高校受験は、日程から逆算して攻略せよ!

 

気づいたらまわりは完全に受験モード。「出遅れた…」ということがないように日程から逆算してスケジュールを立て、「今」すべき勉強に取り組みましょう。ポイントは「気持ち」と連動したスケジュール設定です。

公立も私立も、高校受験は日程攻略から

みなさん、受験に向けていつ頃からどんな準備をしているのかしら。 

そうですよね。なんだかそういう話になると、「こんな準備しています」なんて言いづらいものですよね。

たいてい「うちはまだ何もしていないわよ」という雰囲気なのよね。

確かに、なかなかまわりに聞きづらい分、受験モードになるにはまだ早いかなと思ったり、そもそもどんな準備をするべきなのか悩んだりしますよね。

準備というと、志望校を決めるとか、過去問の問題集を解くとかかしら。

それも大切ですね。目標を意識するのとしないとではモチベーションが格段に違います。もうひとつ大切なのは、受験までの「気持ち」と連動した「スケジュール感」があるかどうかです。

「気持ち」ですか?

そうです。気持ちとスケジュール感がうまく連動できていれば、スムーズに受験モードに入っていけますよ。部活動に所属しているお子さんが最後の大会を終え、だんだんと焦る気持ちが出てきてくる10月頃からのスケジュールを見てみましょう。

1011月 模擬試験などの結果に気持ちが左右されやすい。
→自信を持たせるためにもニガテ科目の復習に力を入れる
 +内申点アップ重視の期間

12〜1月 受験校もはっきりしてきて、受験生としての実感が強くなってくる。
→受験校、受験する都道府県の問題の特徴に慣れる期間

2月 いよいよ大詰め。私立の高校の推薦入試など、まわりの合否も聞こえてくる。
→モチベーションアップのため得意科目をさらに伸ばすラストスパート
 +体調管理

模擬試験の結果から逃げずにニガテ科目と向き合うことが、第一段階ということですね。

そうです。なかなか成績の上がらない科目にマイナスの気持ちを抱きがちな時期ですが、まだまだ復習次第で点数アップにつなげられる時期でもあります。 

いよいよ冬になると、いわずもがな受験モードになってきますよね。

寒くなってくるのと同時に、だんだんと実感もわいてきますね。受験校など目標とするものもはっきりしてくるので受験校の出題傾向に合った勉強をする時期です。

それ以降は、先行して行われる入試の結果も聞こえてくるので、さらに気持ちも揺れ動きやすい時期ですね。

その時期はぜひ得意科目を強化してモチベーションを上げましょう。まわりと差をつけるための点数伸ばしがいかにできるかという勝気な気持ちでいるとよいですよ。

 

高校受験の日程から逆算した勉強方法で、秋から受験モードへ

受験モードがいよいよ本格的になってくるのは、部活動に専念していたお子さんたちが引退する秋頃からですよね。この時期までに、自分の得意科目と不得意科目を分析しておくことが大切です。

模擬試験などの結果を目の当たりにして「あれもこれも不得意な気がする」と思ってしまったらどうしましょう。

そのようなお子さんも多いと思います。ただ、そのあとのスケジュール感をつかんでいれば、そこまで時間がないわけではないこともわかります。先生にも相談しつつ、冷静に分析しましょう。

まだ模擬試験を受けていない場合は、普段の定期テストなどで得意科目と不得意科目を見分ければよいのでしょうか。

それでもよいのですが、範囲がある程度決まっていることが多い定期テストと、広範囲から出題される模擬試験では少し性質が違います。

いくら模擬試験前だからと言って、さすがに全範囲を復習するわけにはいかないわよね。

模擬試験などをまだ受けていないうちなら、まずは広い単元のカバーできる問題集に取り組むのがおすすめです。なかなかスムーズに解けない科目や単元が出てくると思います。

なるほど。

さらに高校受験では内申点も侮れません。秋は、まだ受験勉強だけではなく定期テスト対策や宿題などにも力をいれましょう。

推薦入試も視野に入れている場合もあるものね。

公立高校の入試の際も、得点と内申点を総合的に判断されることになります。

では、受験勉強に完全に専念するというよりは、ニガテ科目克服の時期と考えるのですね。

逆にこの時期までに「苦手科目を克服できたかもしれない!」と思えれば、かなりの自信につながりそうね。

そう思えれば、とてもよい傾向だと思います。

冬前は点数の底上げ期ですね。

 

冬から高校受験のラストスパートへ

12月頃になると、だいたい志望校や併願校などがはっきり決まってきますね。

そうですね。この時期から実戦的な勉強を増やしていきましょう。

実戦的な勉強と言うと、どのようなことをすればよいのでしょうか。

私立高校であれば過去問、公立高校であれば受験する都道府県に合わせた対策がベストです。過去問を解くことで、それぞれの傾向やポイントがつかめてくるはずです。

都道府県ごとにも出題の傾向があるんですね。

そうですね。冬休み前後は、このような実際の問題を解くことで、基礎ができているか、ニガテ科目の克服ができているかが判断できます。

秋まで積み重ねた勉強の成果を試せますね。

そうですね。不得意科目の底上げができていると感じたら、次はいよいよラストスパートです。得意科目のさらなる学力アップに力を注いでいきます。

得意科目の勉強なら、モチベーションも比較的維持しやすいですね。

モチベーションを上げるなら志望校のことをもう一度調べるのもよさそうね。

保護者は何かしてあげられるでしょうか。

受験が近づくにつれて、精神的にも受験のことで頭がいっぱいになってくるので、寝不足、偏った食生活、気晴らしなどの誘惑から守ってあげることが大切です。

それならできそうです。

寝不足や誘惑などに気が散ってしまったらもったいないものね。がんばりすぎて睡眠不足になってしまったり、体調を崩してしまったりする子も多いと聞いたことがあるわ。

特に受験シーズンは寒く空気も乾燥する時期なので、少し無理をしただけで風邪をひきやすい傾向にあります。無理をしすぎているように見えたら「ちょっと休憩する?」と、声をかけてあげることも大切ですよ。

食事に関しては手助けしやすいんじゃないかしら。

塾に通うとなると、コンビニなどを利用することもあると思います。とても便利なのですが、それが続くと栄養が偏ってしまいがちです。

受験も身体が資本よね。

直接的なことじゃなくても、親子の二人三脚で受験に取り組めそうですね。受験直前のピリピリした感じでも力を合わせてがんばらなきゃ!

 

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