勉強ぎらい克服の第一歩!こんなオモシロ勉強法はいかが?

勉強がきらいだという生徒さんの多くは勉強の習慣がなく、勉強=つらいものだと考えています。勉強をする習慣付けの第一歩として、ストレスのかからないこんな変わった勉強法はいかがでしょう?意外にも、ちゃんと効果があるんです!

勉強ぎらいな人に朗報。勉強=「机でやるもの」ではない!

この前、私の友人と話していたんですけど、なんでもお子さんが大の勉強ぎらいで、30分と机に向かっていられないらしいんです。マスター、何かよい方法はないでしょうか?

なるほど。机に向かっていられないなら、ソファで寝転びながら勉強してみてはいかがでしょう。

ソファで、ですか?勉強といえば机に向かってやるのが正しいとばかり思っていたわ。

確かに机で勉強するほうが効率がよいのは確かですが、勉強の目的は机に向かわせることではありませんよね。

それは確かにそうですね。

勉強がきらいなお子さんの多くは勉強をすることに慣れていません。いきなり机で長時間勉強するのはハードルが高く、拒否反応を示してしまうことが少なくないんです。

なるほど、だからソファなどのリラックスできる場所でやってみて、勉強のストレスを少しでも軽減するんですね。

はい。勉強=つらいものだと思い込んでしまうと、どうしても好きにはなれません。ソファであろうがお風呂であろうが、まずは勉強をするという習慣をつくり、少しでも勉強に慣れることが大切です。

勉強のイメージが少し変わってきました。机に向かってやるのが、たった1つの正解ではないんですね。

 

参考書とのにらめっこがきらいな人におすすめ。音声学習法

勉強法にしたって、教科書や参考書を読み解くだけが正解ではありませんよね。たとえば音声教材を積極的に採り入れてみるのも、とてもおもしろいと思います。

音声教材とはこの場合どういったものですか?

ラジオの講座は古くから音声教材の1つとして広まっていますし、最近ではオンライン授業なども充実しています。

オンライン授業ですか。私たちの時代にはなかった新しい学習法ですね。

そうですね。ですが今では、日本の大学でも講義内容を動画で公開しているなど、オンラインで授業を受けられる試みが進められています。

勉強の選択肢が増えたわけですね。

はい。パソコンはもちろんタブレットからも受講できるので、中学生にもとっつきやすいのではないでしょうか。

中には、音声教材のほうが覚えやすい人もいそうですね。

はい。目で見た情報に強い人もいれば、耳から情報を入れる方が楽という人もいると思います。こうして情報の吸収パターンを変えてみると、案外うまくいくこともあるのではないでしょうか。

うまく活用すれば、移動中の時間も有効に使えそうですね。

確かにそれも音声教材のよいところですね。

 

運動好き必見!身体を動かして勉強ぎらいを克服

 そして運動が好きなお子さんには、身体を動かしながらの勉強もおすすめです。

運動をしながら!?そんなことができるんですか?

もちろんサッカーをしながら、野球をしながら、は無理ですけどね。

どんな運動が適しているんですか?

ドイツにあるフランクフルト大学の研究チームの実験(※1)によれば、リラックスしながら暗記をしたチーム、30分間軽めにエアロバイクをこいだ後に暗記をしたチーム、30分間軽めにエアロバイクをこぎながら暗記をしたチームのうち、もっとも成績がよかったのはエアロバイクをこぎながら運動したチームだったそうです。このことからもわかるように、単純な有酸素運動と勉強は相性がよいです。

興味深い実験結果ですね。

街中では危ないのでおすすめできませんが、歩きながら勉強するのも脳科学的に有効な手段だと言われています。英単語を覚える時などに試してみる価値はあるでしょう。

他にはどんな勉強がよいのでしょう?

リズム運動がおすすめです。踏み台昇降という運動をご存じですか?

15センチ程の台を昇り降りする、あれですよね?

そうです。まずはイチ、ニ、イチ、ニとリズムよく昇り降りし、慣れてきたら単語帳などを見ながら続けます。このリズムが脳に刺激を与えるわけですね。

ストレスの解消にもなりそうですね。

はい。単純に身体を動かして気持ちがよいというだけでなく、リズム運動によって増加する「セロトニン」という脳内物質には人をリラックスさせる効果があります。身体にも脳にも効果的な勉強法と言えますね。

さっそくうちの子に紹介してみます!

 でも夜遅くなんかは騒音に気をつけなくちゃいけないわね。

座ったままできるものもありますよ。それがズバリ、貧乏揺すり勉強法です。

貧乏揺すりって、あの貧乏揺すりですか!?

はい。確かに印象はよくない貧乏揺すりですが、脳の活性化という意味では、有効な運動の1つなんです。もちろん、まわりの人に迷惑をかけるようではいけませんが。

 なるほど。それにしても、こんなにたくさんの勉強法があるんですね。

勉強法に正解はありません。また自分が得意とする知識の吸収方法もさまざまです。勉強がきらいなお子さんには、少しでもストレスのかからない勉強法を探してみて欲しいと思いますね。

 

(※1)参照URL
フランクフルト大学の調査
http://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0064172

がんばっているのに上がらない!
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