【高校受験】内申点の仕組みと上げ方まとめ

高校受験を意識した時に気になることの1つが内申点です。内申点はどのような仕組みになっているのでしょうか。今回は内申点の基礎知識や内申点を上げる方法などについてまとめてご紹介します。

内申点とは?

京子さん、高校入試の内申点って中学何年生から関係するんでしょうか。そろそろ気になってきて…。

学校や地域によって変わるからなんとも言えないけれど、常日頃の生活態度が関係してくるから、中学1年生から意識しておいたほうがよいと思うわ。

そうなんですか!? ではうちの娘も今のうちから意識していたほうがよいですね。

そもそも内申点ってどういう仕組みでつくのかしら?

内申点は高校受験の時に提出する「評価書」に書かれた内容を点数化して算出されます。評価書に記載される内容には、教科の評定のほか、部活動や生徒会活動といった特別活動の記録、必要な日数出席できているかという出欠の記録、学校での生活態度など総合所見、英検や漢検といった資格に関する記載などがあります。

中学生活のすべてが内申点になると考えてもよいのね。

ちなみに教科の「評定」って何ですか?

通知表の5段階評価をもとに計算した数字のことですよ。計算の仕方は地方自治体によって異なりますが、英数国理社の5教科だけでなく、音楽、美術、保健体育、技術・家庭の副教科も含む点はだいたい共通です。

当然のことではありますが、主要5教科以外もしっかり取り組んでおかないといけませんね。

 

内申点は高校受験にどうかかわるの?

内申点は具体的にどの程度高校入試にかかわるんでしょうか。

内申点と当日試験の配点割合は、学校や地域によって異なるため注意が必要です。公立高校の場合は都道府県全体で同じ割合のこともありますし、学校ごとに違うこともあります。たとえば東京都の場合、2015年度入試までは、学力検査と内申点の配点割合は、7:3、6:4、5:5、4:6のなかから高校が選ぶことになっていました。それが2016年度入試から都内は7:3と一律同じ割合で見るという入試制度に変わっています(※1)。

7:3と4:6ではだいぶ違ってくるわね。

年度によっても違う可能性がある点も気をつけておかないといけませんね。

私立高校も学校によって割合が違うから、学校ごとに調べておく必要があるわね。

私立高校の場合でいうと、推薦入試の際にはそもそも内申点が一定以上ないと受験できないことがあります。さらに合否判定でも内申点が半分程度の割合の配点になることがあるんですよ(※2)。

公立高校の場合も私立高校の場合も、内申点は受験で重要視されているんですね。

 

内申点の上げ方についてアドバイス!

では内申点を上げるにはどのように対策をすればよいのでしょうか。

まずは定期テストでよい点数が継続して取れるようしっかり勉強することですね。また教科の成績には授業態度もかかわってきますから、提出物を忘れず提出したり、ノートをしっかり取っておいたりする努力も大切です。

課外活動についてはどうですか?

部活動や生徒会活動をしている場合は積極的に活躍できるよう努力するとよいですよ。部長や副部長といった役職に就いたり、大きな大会で好成績を収めたりした場合は内申点アップが期待できます。

資格もあったほうが有利ですか?

その可能性は高いですよ。英検や漢検だけでなく、数検やTOEIC Bridgeなど取れそうな資格はぜひチャレンジしてみましょう。

なるほど。ということは短期間で内申点を上げるのは難しそうですね。

内申点は一朝一夕で上がるものではありません。たとえ中学3年生の時の内申点しか高校入試にかかわらない場合でも、中学1年生、中学2年生の時からの積み重ねが大切ですし、そのためには継続的な努力が大切です。「内申点を上げるためにがんばる」というよりも、「充実した中学生活を送っていたら結果的に内申点が上がっていた」という考え方のほうがお子さんたちものびのびできると思います。ぜひその点にも留意しておいてくださいね。

学校の先生や塾の先生に相談しながら日々の生活を見直していくのがよさそうね。

個別指導塾であれば、お子さんの内申点の相談なども親身になって聞いてもらえますよ。不安になったら頼ってみてもよいかもしれませんね。

参考URL:
(※1)http://benesse.jp/juken/201411/20141113-1.html
高校入試における「内申点」の重み 公立高校入試はやはり内申点の成績がものをいう|ベネッセ教育情報サイト。ただし、都立高校の定時制課程は7:3、6:4から各校が選択する。

(※2)http://benesse.jp/juken/201411/20141120-2.html
高校入試における「内申点」の重み 私立高校は推薦入試で「内申点」の比重が大|ベネッセ教育情報サイト

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