勉強法

計画的に勉強できて、やる気も続くよいことずくめの手帳活用術

計画的に勉強できて、やる気も続くよいことずくめの手帳活用術
手帳でスケジュール管理をすると、計画的に勉強ができるだけでなく、やる気が維持できて、自然と自宅学習が習慣化していきます。今回は、手帳を使った簡単で効果的な勉強法を紹介します。

日々の勉強の積み重ねがあってこそ、本番で力が出せる

うちの子、今回のテストは直前にあわてて勉強していたようで、答えられない問題もあったみたいなんです。時間が足りず、復習できないままの部分が残ってしまっていたのかもしれません。私が早めに試験勉強を始めるように言っても、なかなか聞いてくれなくて困っています。

日々の勉強をコツコツ続けられるかは大事なポイントですね。土台がしっかりしていないと立派な家は建てられません。定期テストや受験を家にたとえるなら、日々の勉強は、家を建てる際の土台づくりです。

なるほど、そうですよね。

ふだんから授業の予習・復習や宿題で土台固めをしましょう。そして、定期テストの1~2週間前になったら、集中してテスト範囲を勉強するといいですよ。

手帳を使ってPDCAサイクルを回そう!

なにか計画的に勉強できるアイデアはないでしょうか?

手帳をつかったスケジュール管理がおすすめです。手帳で学習のスケジュールを管理することで、「いつまでに、なにをやるべきか」がわかってきます。また、毎日の学習内容や時間を記録に残すことで、達成感が味わえたり、やる気の継続につながったりといった効果もありますよ。

うちの子にもできるかしら。手帳をつかったスケジュール管理の方法を詳しく教えてください。

わかりました。長く続けるためにも、簡単にできるというポイントは大切です。
まず、月の初めに「今月の目標」を立てて、手帳に書き込みます。「毎日1時間以上は勉強する」や「ケアレスミスをなくすため、解答の見直しをていねいにする」など、具体的な目標を立てるといいでしょう。

はい。

次に、教科ごとの勉強内容(問題集●ページ~●ページなど)を手帳に書き込みます。教科ごとに色分けしておくと、どの教科のなにを勉強するのかが視覚的にわかりやすくなります。

勉強する科目の偏りが一目でわかるのはいいですね。つい得意な教科ばかりやってしまったり、苦手な教科に時間を割いてしまいがちなので、これはとてもよいアイデアだと思います!

定期テストや模擬試験などの「本番」の予定は、大きな文字で書き込んだり、シールを貼ったりして目立つようにしておきましょう。「本番」に集中力のピークが来るように意識する目安になりますよ。

予定を意識することによってメリハリがつきますね。

「本番」の日から逆算し、試験科目や出題範囲に偏りやもれがないよう計画的にスケジュールを組みましょう。そして、必要な教化をまんべんなく勉強できているか、試験勉強に必要な項目(教科書、ワーク、プリント、ノートの見直しなど)がそろっているかをチェックしていきます。はじめのうちは、保護者の方が一緒にチェックしてあげるとよいと思います。

ぜひ、そうします!

テストのあとは、返却されたテストの見直しの日を設けましょう。「どんなところを間違えたのか」「勉強が足りなかった部分はどこか」などを自覚することが大切です。そして、月の終わりにその月の反省点を書き込みます。月の初めに立てた目標の達成具合はどうだったか。計画どおりに勉強できたか。達成できなかったり、予定どおりにできなかったりした場合は、なぜできなかったのか、どうすればよかったかなどを振り返り、次の計画に生かしていきましょう。

目標を立てて、実行して、振り返りをして、次に生かす。これって、仕事でいうPDCAサイクル(Plan=計画→ Do=実行→ Check=評価→ Action=改善)に似ていますね。

美香さん、とてもよいことに気づかれましたね!勉強も仕事も、ミッションを達成するという点では同じです。美しい手帳をつくることが目的ではなく、手帳はあくまで「計画の設定」「計画通りできたかの振り返り」の材料と考え、PDCAをしっかり回していくために活用してみてください。

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学習用のスケジュール管理ツールもおすすめ

アナログな手帳以外にも、最近ではスマートフォンの学習管理アプリや学習用のスケジュール管理ツールなどを使うお子さんも多いそうですよ。

そんなアプリもあるんですね。

アプリを使うと、簡単に勉強時間や勉強量を記録し確認することができます。手帳よりもアプリのほうが、今のお子さんにとっては身近で使いやすいルーツなのかもしれませんね。勉強時間や勉強量を記録するだけでなく、勉強時間がグラフで可視化されたり、プッシュ機能で勉強時間を教えてくれたり、ストップウォッチで時間が測れたりといった便利な機能がついているアプリもあります。

とても使いやすそうですね。

ほかにも、自分の学習記録を投稿して、SNSのように同じ目標をもった仲間とつながれるアプリなどもあるそうですよ。コミュニティーの仲間とはげまし合ったり、情報交換したりできるのもうれしいポイントです。

同じ目標をもった仲間がいることが、「自分も負けないように勉強しよう」というやる気につながってくれるかもしれませんね。

他のお子さんの勉強方法を参考にできるのも、アプリならではの強みだと思います。