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受験の思わぬ失敗を防ぐ!入試までに準備しておくべきこと

受験の思わぬ失敗を防ぐ!入試までに準備しておくべきこと

入試が近づき「もし受験に失敗したらどうしよう」と不安な気持ちになるお子さんも多いかと思います。入試当日の思わぬ失敗を防ぐためにも、これまでの勉強の成果を最大限に発揮するためにも、入試までに準備しておきたいことをまとめました。

入試当日の思わぬ失敗

入試直前はどうしても「もし受験に失敗したらどうしよう」と不安な気持ちが出てきますね。私がセンター試験を受けたときは、緊張のせいか会場までの道を間違ってしまい遅刻しそうになりました。みなさんも入試当日にしてしまった失敗はありますか?

私が塾の講師をしていたときに生徒さんから聞いた話なのですが、別の学校の受験票を持って試験会場に行ってしまったという失敗談もありましたね。事情を話して受験することができたそうですが、とても焦ったと言っていました。入試当日のハプニングと言えば、入試当日にタクシーに乗って「千葉高に行ってください」と言ったら、「千葉港」に連れて行かれたという生徒さんもいました。こちらも道を引き返してなんとか入試に間に合ったそうですが、本人は気が気ではなかったでしょう。

私は試験会場の雰囲気に焦ってしまって、漢字の書き間違えや、計算ミスなどのケアレスミスが多くなってしまいました。また、私の同級生は前日に徹夜で勉強して、本番で集中できなかったと話していました。本番で実力を発揮できないのはもったいないですよね。

私は睡眠不足からか、入試当日に風邪を引いてしまいました。もっと体調管理に気をつけるべきだったと今でも思います。

参考書や問題集を持っていきすぎたのが私の失敗談ね。不安な気持ちから大量に持っていってしまったけど、会場でそれほどたくさんのことを覚える時間はないし、荷物も重たくなってしまうから、会場に持っていく参考書や問題集は最小限にしたほうがいいと思ったわ。

みなさんの話を聞くと、不安や焦りのために入試に向けての準備が不足気味だったのかもしれませんね。今日は受験生が入試本番に実力を発揮するために備えておきたいことを考えてみましょう。

入試までに準備しておきたいこと

マスターの話にもありましたが、会場までの道で迷ってしまったという失敗は意外と多いのかもしれません。

遅刻はもちろん、道に迷ったことで精神的に動揺してしまうこともできれば避けたいですよね。会場までの道順は前もってきちんと調べておきたいと思います。学校説明会や体験授業などを利用して、実際に足を運んで確認しておくと安心ですね。

うちの子は、入試前日に「もっと勉強しないと」と夜遅くまで勉強していそうだけれど、睡眠不足はパフォーマンスを下げることにつながるし、風邪などの原因になるかもしれないんですよね。受験期は特に規則正しい生活を心がけるように気をつけてあげたいと思いました。

そうですね。焦ってしまう気持ちもわかりますが、万全な状態で本番に臨みたいですね。「問題集を持っていきすぎてしまった」という京子さんの話も、学習面での不安や焦りが原因だと思います。直前期は特に必要な問題集をしぼりこんで対策したいですね。

ケアレスミスをなくすためにも、やっぱり日ごろの勉強の積み重ねが大切ですよね?

はい。ふだんから漢字や数字をていねいに書くことを心がけることが基本です。また、ストップウォッチなどを用意して時間を計り、時間配分を考えながら過去問を解く練習をしておくと、入試本番で時間が足りずに焦るということも少なくなるでしょう。

受験勉強が足りないと感じると不安や焦りも大きくなってしまうから、毎日コツコツがんばらないとね。

まさに「人事を尽くして天命を待つ」という言葉のとおりですね。事前にやれることはすべて尽くして、万全の状態で本番を迎えることが大切です。ぜひお子さんが余裕をもって準備を進められるように声をかけてあげてほしいと思います。

受験に失敗した子どもにはどんな言葉をかけるべき?

受験の失敗と言えば、知り合いのお子さんが第1志望の高校が不合格だったそうなんです。ひどく落ち込んでいるようで、同じ保護者として胸が痛いです。こういうときは、どんな言葉をかけてあげればいいんでしょうか?

万一、お子さんが第1志望の高校に合格できなかったら、保護者にとってもショックなことだと思います。しかし、その結果を受け、一番つらいのはお子さん本人だと理解してあげてください。

がんばっていたからこそ悔しくて悲しくなるものよね。「この学校に行けなかったら、この先の人生もダメになってしまう」と思い詰めてしまうお子さんもいるんじゃないかしら。

そうですね。だからこそ、「どうして」や「もっとがんばっていれば」といった言葉は、お子さんを深く傷つけてしまいます。まずは「よくがんばったね」とこれまでの努力を認め、「残念だけどこれからどうするか一緒に考えよう」と寄り添う言葉をかけてあげてください。

わかりました。

たとえ第1志望の学校でなくても、よい先生やすばらしい仲間に出会えるかもしれません。これから先の人生で、進路や自分の生き方を選択する場面は必ず訪れます。仮にそれが不本意な結果だったとしても、与えられた環境のなかで1つ1つのことに真面目に向き合い、学び励んでいくことはとても大切です。このことはお子さんだけでなく、保護者としても心構えとして持っておいていただきたいと思います。