夏休みまであとひと月!海に行ったり、遊びに出かけたり、楽しい予定もあるかもしれませんが、夏こそ勉強面で力を伸ばすチャンスです。汗水流して勉学に力を注いだ人にとって、焼けなかった肌は努力の結晶。この夏はそんな過ごし方をしてみませんか?
まとまった時間がある夏休みの場合はとくに、勉強に集中できる環境に身を置くことがカギとなるでしょう。ちなみに、先輩100人に「勉強がはかどる場所」を聞いたアンケートでは、1位→塾の自習室、2位→学校の教室、3位→学校の自習室や図書室、という結果が出ています。
まず夏休みにしておきたいことは、学習習慣を確立させること。たっぷりと時間がある分、自分自身で生活リズムや勉強の時間配分をコントロールする必要があります。ここでしっかり計画的に勉強する習慣を身につけることで、新学期の力の伸び具合にも差が出てきますよ!
基礎の定着とニガテ科目の克服は、この夏休みに対策しておきましょう。基礎の土台が固まってこそ、力は伸びるものです。基礎を理解することで自信にもつながり、実践問題に取り組む際にもつまづきにくくなります。ニガテな単元や科目は「できる」ところまで戻って学習を進めると効果的です。
計画的なスケジュールを立て、基礎を固めたあとは、いよいよ問題集や志望校の過去問に取りかかってみましょう。自分の現時点での実力を知るためにも、夏休みのうちに一度は解いておくのがオススメ。夏のうちに志望校の問題傾向や入試の難しさを知っておくことで、慌てずに対策することができますよ。