塾ってどうやって決めればいいの?お子さんに合った塾の見分け方を伝授します!

塾ってどうやって決めればいいの?お子さんに合った塾の見分け方を伝授します!
お子さんを塾に通わせたいと思ったとき、さまざまな塾をどう見分ければいいか迷うことがあるかと思います。塾のホームページやチラシなどの資料を見て決めようと思っても、情報量が多すぎて本当にお子さんに合った塾なのかわからなくなることもあるかもしれません。そこで今回は、お子さんに合った塾の見分け方を伝授します。  

個別指導塾?集団指導塾?塾にもフランチャイズがある?

美香さん、子どもを通わせる塾ってどう決めればいいんでしょうか。最寄りの駅前や自宅周辺だけ見てもいろんな塾があって、そのなかから1つにしぼり込むのが難しくて。

本当にそうよね。しかも、自分の子に合っているかどうかはどうやって見分ければいいのかしら。

はじめは塾の形態から見分けてみるといいのではないでしょうか。一口に塾といっても大きく分けて二つの形態があるんですよ。まずはお子さんのタイプに合った塾の形態からしぼり込んでいくことをおすすめします。

塾の形態ですか?

塾の形態は大きく分けて「集団指導塾」と「個別指導塾」の2種類があります。それぞれの特徴ですが、まず集団指導塾は講師1人が生徒数人~数十人ほどに対して同じ内容を教えます。習熟度別のクラス編成をとっていることも多いですね。学校の授業の予習や先取りを行い、授業スピードが速いこともあるので、難関校を目指すお子さんや、学校の授業にきちんとついていけているお子さん向けと言えるでしょう。

なるほど。個別指導塾の特徴は、どのようなものなんですか?

個別指導塾は通常講師1人が生徒1~3人ほどを対象に、個別に異なる内容を教えます。なかには3~6人程度を同時に教えている場合もありますよ。生徒1人ひとりの勉強の進み具合や目標に応じて柔軟に指導してくれるので、目標をじっくり達成したいお子さんや、学校の授業に不安のあるお子さんに向いています。

塾と言えば集団指導塾のイメージがあったけど、個別指導塾という形態もあるんですね。

あとは塾にも直営やフランチャイズがあることを知っておくといいかもしれませんね。大手のなかには運営会社が直接授業などを行う「直営」と、別会社が運営会社と契約して行う「フランチャイズ」があります。看板や見た目などからは区別はつきにくいのですが、問い合わせれば教えてくれますよ。

それは知らなかったです!直営とフランチャイズでは、なにか違いがあるんですか?

一般的に、直営のほうが本部の管理が行き届き、統一のとれた指導ができるという評判です。しかし、フランチャイズであっても熱意ある経営者の場合は教務力が高いこともありますからね。どちらが優れているとは一概には言えないかと思います。  

塾の資料で見分ける

塾の形態について、参考になりました。集団指導塾か個別指導塾など塾の形態を決められたら、そこからさらにしぼり込んでいく必要がありますよね。どんなふうに見分けていけばいいでしょうか?

ここから先は塾のホームページのほか、チラシや塾比較サイト、塾からもらった資料などで検討する方法が一般的かと思います。では、その際の見分けるべきポイントをいくつか紹介していきましょうか。

そういった資料から見分けようとしても情報が多すぎて、余計に迷ってしまうこともあるんですよね。見分けるべきポイントを知っておけると助かります!

まずは合格実績のチェックからいきましょう。中学生から塾に通う場合、最終的には高校受験で志望校に合格することがゴールでもありますよね。そこでまずは、合格実績に記載されている「高校名」を確認しておくことは欠かせないと思います。ただし、「合格者数」はあくまで参考程度に考えておいたほうがよいでしょう。塾生の数や受験者数は塾によって大きく異なります。

確かに、塾としてお子さんをどんな高校に合格させられているかを確認するのは、大切ですね。あと、保護者としては授業料や費用についても気になります。

そこも大切なポイントですね。ホームページやチラシの場合、大手の塾であっても授業料を細かくのせないこともあります。その場合の見分けるべきポイントは、掲載しない理由がちゃんと書かれているかどうかです。たとえば「学年やカリキュラムによって異なるので、別途お問い合わせください」などといった記述ですね。問い合わせたあとは、入会金の有無、授業料の内訳、設備費用、教材費や模試費用など明確な金額設定であるかどうかをしっかり確認しておきましょう。その後のトラブル防止のためにも、疑問に思うことはどんどん聞いてみるといいですよ。残念ながら高額な教材を買わせるのが主な目的で、肝心の指導に力を入れていない会社もゼロではありません。

安心してお子さんを通わせるためにも、そういったところでトラブルになるのは避けたいですものね。

あとは、お子さんの指導を担う講師が信頼できるかを見極めるのも大切ですね。資料のなかではあまり注目されない部分ですが、講師の研修制度が充実している、講師の熱意が感じられるといった点も、塾を選ぶ上で重要なポイントとなるんですよ。

信頼できる先生であれば、結果も期待できそうですね。

さらに見ておくといいポイントとしては、自習設備の有無や定期テストに対する補講、進路相談などのサポート体制が充実しているかどうかです。ただ通常授業を行うだけではなく、こういったサポートを手厚く行ってくれる塾は熱意ある塾と言えますからね。また「この中学校の定期テスト対策で実績を残している」といった記載や、志望校の受験に最適なコース紹介などの記載があるので、こちらも確認しておきましょう。お子さんに合ったカリキュラムがあるかどうか見分けられますよ。  

個別指導塾と集団塾・家庭教師との違いはコチラ

最後は実際に足を運んで決めよう!

いままでは漠然としていた塾選びですが、今日教わったことを参考にしっかり見分けられそうです!

それはよかったです。資料で2~3校ほどまで塾をしぼり込めたら、最後は実際に足を運んでみましょう。体験授業を受けたり、講師や教室長と面談を行ったりすると、塾のホームページや広告だけでは見えてこなかったこともはっきりしてきますよ。

実際に顔を合わせて話を聞くことで安心できますしね。

特に面談ができる場合は、指導方針や定期テスト対策、受験情報など気になる点はどんどん質問してみましょう。その質問に対して、即座に適切な返答が返ってくる場合は、それだけ信頼度が高い塾と言えますよ。このように最終的には講師や教室長の話に納得できるかどうかが大切なポイントとなってきます。後悔しない塾選びのためにも、ぜひ直接足を運んでみましょう。