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小中学生もプログラミングを学習する時代に!意義と勉強法

小中学生もプログラミングを学習する時代に!意義と勉強法
いま、小中学生のプログラミング学習が注目を集めています。お子さんのプログラミング学習にはどのようなメリットがあるのでしょうか。今回は小中学生のプログラミング学習について、その意義と勉強法をご紹介しましょう。

プログラミングは中学校の必修項目! 


このあいだ、上の子が情報の授業でプログラミングの入門のようなことをやったって言っていました。最近ではそんなことも学校で習うんですね!

うちの子もやったみたい。難しかったけれど楽しかったって言っていたわ。

プログラミング学習って、中学生のうちからしなければいけないものなんでしょうか。

確か、中学校ではプログラミングが必修だったはずよ。そうですよね、マスター?

はい、中学校ではすでに2012年4月からの現行学習指導要領で、プログラミングが必修項目になっていますよ。「コンピュータを利用した計測・制御の基本的な仕組みを知ること」、「情報処理の手順を考え、簡単なプログラムが作成できること」を指導するとしています(※1)。

必修なんですね!知らなかった!

さらに小学校でもプログラミングが必修化になる見通しですよ。文部科学省は2020年度以降の小中学校の教育内容を定めた次期学習指導要領改定案を発表し、そのなかで、小学校でプログラミングを必修化するとしています(毎日新聞2017年2月14日。※2)。小学校のプログラミング教育は教科化せず、総合的な学習の時間などを活用するとのことです。

小学校でもですか!びっくりです。小学校ではどんな内容を学習する予定なんですか?

文部科学省は、「身近な電化製品にコンピュータが内蔵されており、プログラミングの働きで動くことなどを学ぶ」としています。

なんだかすごい時代になったわね。

プログラミングを学ぶ意義は?


小中学生のうちからプログラミングを学習することにはどんな意義があるんですか?

1つ目は、高度情報化社会への対応です。今後、世界ではますますIT化が進み、AI(人工知能)などがいっそう活躍していくことが予想されます。そうした社会で積極的に活躍する人材を育成する必要があることから、プログラミング学習が推奨されているんですよ。

こうした未来に向けた動きに対応できる人材の育成は急務なのね。

2つ目の意義としては、プログラミングの技術そのものではなく、プログラミング的な思考方法を身につけるということです。プログラミングでは、システムの完成を目標に、試行錯誤を繰り返し、1つ1つの段階を進めていく必要がありますよね。そのなかで主体性や論理的思考力、問題解決能力などの力を育成することが期待されているのです。

プログラミング学習によって身につけられる力は、これからの世の中を生きていくうえで必須の能力なのね。

【関連記事】:お子さんの勉強に、
親はどのように関わるべき?

中学生のプログラミング勉強方法!


お話を聞いていると、学校の授業以外でもプログラミングを勉強させたくなってきました!小中学生がプログラミングを勉強するにはどんな方法があるんでしょうか。

まず、プログラミング教室に参加する方法が挙げられますね。プログラミング教室を行う団体はここ2~3年で3倍近く増加しているそうですよ(※3)。定期的に授業が行われている教室もありますし、夏休みなどにイベントとして単発で講座を開催している団体もあります。ただし教室を開いている団体には地域差があるのが現状です。

住んでいる場所によっては、「教室に参加したいけど、開催場所が遠くて行けない」ということもあるかもしれないのですね。

そこでおすすめなのが2つ目の方法で、プログラミング家庭教師についてもらう手もあるのです。プログラミング学習は、オンライン家庭教師サービスが充実しています。オンライン家庭教師サービスであれば、自宅にいながらプログラミングを学習できますし、マンツーマンで教えてもらえますよ。

それは魅力的ですね!

ちなみに、独学もできるんでしょうか。

もちろん可能ですよ。最近では、文部科学省の運営する「プログラミン」など、独学でプログラミングを学習できる無料サービスが、ウェブサイトやアプリで多数展開されています。ゲーム感覚で楽しめるのがポイントですよ。

そうなんですね!さっそく調べてみようっと。

独学という意味では、市販のテキストも充実してきていますので、オンラインサービスと併せて利用すれば理解が深まるかもしれませんね。

なるほど、本屋さんもチェックしてみます。

保護者の方も、ぜひお子さんと一緒にプログラミング学習をしてみてはいかがでしょうか。保護者の方にとっても役立つスキルが身につきますし、なにより楽しいはずですよ。

さっそく帰ったらうちの子とプログラミング学習について話してみます!

■参考URL
(※1)第2章 各教科 第8節 技術・家庭:文部科学省
 http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/youryou/chu/gika.htm
(※2)学習指導要領:英語、小3に前倒し プログラミング必修化 - 毎日新聞
http://mainichi.jp/articles/20170215/k00/00m/040/119000c
(※3)プログラミング教育の現状とその課題とは? | プロスタ
http://programming-study.com/trouble/programming-education/