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誰でも英語の文法をマスターできる魔法の3ステップとは!


英語を勉強する上で避けて通れないのが「文法」。文法がよくわからないから英語は苦手という人も多いと思いはず。でも実は、文法の基礎はシンプル。今回は3ステップで英文法をマスターする方法をご紹介します。

ステップ1:文法の基礎「基本5文型」を覚えよう!

英語の「文法」って聞くと、もうそれだけで、難しい・覚えられないっていう記憶がよみがえります…。

文法を正確に覚えなきゃって思うのに、複雑すぎて覚えきれないんですよね。

文法の基礎となるのは、「文型」です。わかりやすく言うと、「ひとつの文をつくるために、どういう順番や組み立て方で単語を並べればよいか」。その並び方の基本型になるものが「文型」で、英語の骨格のようなものですね。

英語と日本語では、文をつくるときの単語の順番が違いますよね。

そうです。ですから、英語の文法を身につけるにためにはまず、英文の「骨」となる5つの型、いわゆる「基本5文型」を覚えておくと、ぐっと理解しやすくなるんですよ。

基本5文型…忘れてしまったので、もう一度教えてほしいです。

では、基本5文型からおさらいしましょう。まず、文型をつくる要素は
S(主語)、V(動詞)、O(目的語)、C(補語)です。

◆第1文型<S+V>
「主語+動詞」です。

基本の構造はSとVのみですが、ここにM(修飾語)を加えることで、より表現の幅が広がります。


◆第2文型<S+V+C>
「主語+動詞+補語」です。動詞の後ろに補語がくることで成立する文です。
S=C(主語=補語)の関係が成り立つのが、第2文型のポイントです。


◆第3文型<S+V+O>
「主語+動詞+目的語」です。
「主語は〇〇を△△する」という構造で、「〇〇」の部分がO(目的語)です。
第2文型と違い、S=Oにはなりません。


◆第4文型<S+V+O+O>
「主語+動詞+目的語+目的語」です。
目的語が2つ出てきますが、1つ目のO(O1やIOと表される場合もあります)には「人」が入ることが多く、ふたつ目のO(O2またはDO)には「もの」が入ることが多いです。
「主語は◇◇に〇〇を△△する」という構造です。


◆第5文型<S+V+O+C>
「主語+動詞+目的語+補語」です。
この文型では、O=C(目的語=補語)の関係が成立します。


以上が基本5文型です。まず、この英文の「骨格」を押さえた上で、次のステップに進みましょう。

ステップ2:文法の問題集を「1冊だけ」全ページ解こう!

基本の5文型で「骨格」をつくることができたら、そこにさまざまな英文法の知識を「肉づけ」していきましょう。

たとえばどんなものがありますか?

現在形、過去形、受動態、不定詞、関係代名詞、現在完了、過去完了…。

ああ、もう逃げだしたくなってきました…。

大丈夫ですよ、文法に抵抗感がある人にこそオススメの方法があります。

どのように文法を身につけたらいいんですか?

基本的な英文法をひととおり網羅した問題集を1冊、用意してください。文法の基本的なポイントがまとまっていて、ポイントを読んだら例題で演習でき、わからないところは解説に戻る…という基本の活用ができるものであればOKです。

文法専用の問題集も、たくさんありますよね。

選び方のポイントは、なるべく「薄い」ものを選ぶ、ということです。

え?!もっと、演習量をこなせるようなボリュームが必要じゃないんですか?

分厚い問題集を選ぶのはあまりオススメできませんね。やる気が続かなくなりますから。そして、解説が詳しくない演習メインの問題集も、いきなり手をつけても挫折するケースが多いので、これもオススメできません。

確かに、解いても解いても終わらない量だと、やる気がなくなって、1冊終わらないまま別の問題集に手を出して、またそれも途中で放り投げて…の悪循環になってしまいますよね。

まさにその通りです。それならば、薄くてポイントを網羅した問題集をとにかく1冊、完璧になるまで解きこなすことのほうがはるかに効果的なんです。

薄い問題集ならがんばれそうだし、達成感がありそう。

毎日少しずつ、無理のない量をこなしていくこと。まずは一冊「ひととおり全部解いてみる」こと。解き終わったら「くり返し解く」こと。これが文法をマスターするためのステップ2です。

ステップ3:例文ごと「書いて」「読んで」五感で覚える

問題集をくり返し解くところまでできたら、あとはちゃんと「使える力」へと強化していきましょう。ここからがステップ3です。

「使える力」っていうのが、どうすれば身につくのか難しいんですよ…。

オススメは、「実際の例文で覚えること」と「音読すること」です。

◎苦手な文法は、問題集にのっている例文をノートに書き写す
文法の問題集をくり返し解くことで、自分がつまずきやすいもの、忘れやすいものなど、苦手な文法が見えてくると思います。
文法のルールだけを覚えようとすると、どうしても難しい用語があったり、忘れてしまったりするので、例文ごと覚えてしまったほうが、頭に入りやすいです。

◎書くだけでなく、音読することで頭に残りやすくなる
ノートに例文を書くだけでなく、音読することもオススメ。
なるべくたくさんの例文を書いて、読んで、五感で身につけていくことで、英文法も感覚として身につきやすく、頭にも残りやすくなります。

◎自分で例文を作ってみるのもオススメ
自分の体験や身近なものを素材にして、自分で例文をつくってみると、文法を身につけやすく、「使える力」を楽しく身につけることができます。

例文ごと覚えるのは、確かに頭に入りやすいし、英作文の勉強にもなりそうですね!

英文法は、一度苦手意識ができてしまうと、手をつけたくなくなるもの。自分1人ではやり方がわからない、手のほどこしようがない…となってしまいがちです。
そんな時は個別指導塾に相談してみてください。個別指導であれば、先生が1人ひとりのつまずきの原因を見極め、目標や学習進度に合わせて対応できます。
1人で悩む前にぜひ相談してみてください。