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不登校になったらどこに頼ればいいの?専門的な外部機関をご紹介

不登校になったらどこに頼ればいいの専門的な外部機関をご紹介
お子さんが不登校になったとき、本人と同じくらい悩むのは保護者です。ときには「自分のせいで不登校になってしまったんじゃないか」と自身を責めることもあるかもしれません。しかし、保護者だけで問題に立ち向かう必要はありません。今回はお子さんが不登校になった際、頼れる場所についてご紹介します。

【不登校の原因】お子さんの内側にある要因を把握しよう

最近、お友だちからよく不登校の話を聞きます。私もすこし不安になりました。

不登校については、以前も何度かここで話したわよね。不登校って、いろいろな見方があるから、明確な定義づけは難しいみたいね。原因もさまざまみたいだし。

きっかけとしては、友だち関係など、人間関係からくることが多いみたいですね。あとは勉強についていけないというケースもあるようです。

お子さん自身の年齢も関係しているでしょう。思春期、特に中学生はホルモンバランスも変化する時期で、情緒不安定になりやすいこともあります。

ちなみに不登校っていくつか種類があるって聞いたことがあります。

不登校に種類があるというより、お子さんの悩みの数だけ、不登校のかたちも違うということですね。たとえば学校に行く必要性や意義を感じられないなど、無気力から不登校になっているパターン。または情緒不安定で、学校に行くことに対して拒絶感をもっているために学校へ行けないパターン。あるいは人間関係など、外的要因からきているパターンなど、不登校のかたちによって解決の方法も異なるんです。

すべてに言えることだけれど、不登校はお子さんの気持ちを正しく理解しないと解決できない問題よね。だからまわりからの援助が不可欠だと思うわ。

そうですね。でも、もしうちの子が不登校になったとき、本当に私や主人だけで問題に立ち向かえるのか、ちょっと心配です。

確かにそうですよね。でも、そんなに思いつめなくても大丈夫ですよ。保護者の相談にのってくれる場所もきちんとあります。まずはそれを知ることが大事ですね。

 お子さんが不登校になったらだれに頼ればいいの?


お子さんの気持ちに寄り添うためには、保護者の精神状態を健康に保つことが大事よね。そのためにも、正しい知識、アドバイスを得ることは必要だと思うわ。

私もそう思います。もしうちの子が不登校になったら、きっと焦ってしまうと思います。だからこそ、いざというときにきちんとサポートしてくれる場所を知るのは大切ですね。

まず頼るところとして思いつくのは学校よね。担任の先生、保健室の先生、スクールカウンセラーなど、身近な人との連携が不可欠ではなんじゃないかしら。

スクールカウンセラーって、どういうことをする人なんですか?

教育機関における、心理職の専門家よ。学校におけるお子さんの悩みって本当に多種多様だから、ときには専門的な知識をもって対処することが必要みたい。学校や保護者ではない、第三者が悩み相談を受けてくれるところがポイントよ。

そうなんですね!

スクールカウンセラーは、実は生徒の悩みだけではなく、保護者の悩みも受けつけてくれます。また、学校で働いている先生への心理コンサルテーションもやっており、生徒・保護者・教師、その三者を中立な立場からアドバイスをくれるんです。

全国の中学校に配置することを目標に、文部科学省は動いているみたいね。地震など、天災があった際にも、都道府県の要請に応じて派遣されるみたいよ(※1)。

それは頼もしいですね!

ほかには、保護者の悩みを聞いてくれるような場所はあるのかしら。

「引きこもり地域支援センター」はどうでしょう。厚生労働省が都道府県と指定都市に設置している相談窓口です。国が設置している機関ということで、他の関係機関と連携しやすいため、最初の相談窓口としてはいいと思います。幅広い相談にのってくれるはずですので、利用することをおすすめしたいですね。

幅広いという意味では、各地域の教育センターも悩み相談にはよさそうですよね。不登校に限らず、いじめ問題など子育てや教育に関する問題を全般的に扱っているみたいよ。不登校の原因がわからないときなど、広い視野でアドバイスをくれそう。

本当にたくさんあるんですね。ちょっと驚きました。

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 不登校を未然に防ぐためにできることは?

不登校問題は他人事と思わず、「もしかしたらうちの子もなる可能性がある」と思いながら、お子さんと接することも大切です。そうすればお子さんの気持ちの変化に気づきやすくなるかもしれませんよ。

保護者の目が届いていないところで、さまざまな問題があるものね。そう思うと毎日の会話って大切よね。家の外でなにかあっても、お子さんが家で保護者に頼れるような関係性づくりも必要だと思うわ。愛情をもって接しているつもりでも、お子さんには伝わっていない場合もあるかもしれないし。

ちなみに、不登校を未然に防ぐにはどうすればいいと思いますか?

外部の機関を使いながら、事前に不登校に関する知識を得ておくことが大切だと思います。たとえば、不登校支援センターを活用するのはよいと思いますよ。

どんなところなんですか?

年間5,000件以上の不登校、引きこもり事案を扱っている一般社団法人です。13万件にも及ぶデータを保有していて、プロのカウンセラーがしっかりとヒアリングしてくれます。100分の面談は無料ですので、問題が起こってからでも相談しやすいですよね。セミナーも定期的にやっているので、興味をもたれたら参加するとよいと思います(※2)。

お子さんが実際に不登校になっていなくても、そういうセミナーは効果的ですよね。予備知識があるとないとでは全然違うと思います。

あと、もっと近いところで言えば学習塾も活用できそうよね。

子どもの些細な変化にも目配りしてくれる点では、身近な頼れる場所ですよね。

私の知っている個別指導塾は不登校のお子さんに対する学習面でのフォローにも強いですからね。ほかのお子さんの人目を気にしないでいいような通塾プランや、お子さんのペースに合った学習計画を組んでもらえるのが魅力です。

お友だちとも協力して、いまのうちにたくさん予備知識をつけていこうと思います。

■参考URL
(※1)スクールカウンセラーについて-文部科学省
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/066/gaiyou/attach/1369846.htm

(※2)小学生や中学生、高校生の不登校解決専門機関-不登校支援センター
https://www.futoukou119.or.jp/