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暗算にはコツがあった!今日から使える暗算の裏ワザ!

暗算にはコツがあった!今日から使える暗算の裏ワザ!
暗算とは計算機を使わず、筆算にも頼らないで頭の中だけで計算する方法です。暗算が得意な人を見ると頭がいいんだなあと感心することはありませんか?とはいえ、ちょっとしたコツを覚えれば誰でも暗算ができるようになれるんですよ。今回はそんな暗算のコツをお伝えします。 

暗算とは?暗算ができるメリットって?

このあいだ、下の子とそろばん教室の見学に行ったんですが、お子さんたちがみんな暗算が速くてびっくりしちゃいました。計算機も筆算も使っていないのに、2ケタ以上の計算をどんどん頭の中だけでこなしていってしまうんだもの。

私も子どものころそろばんを習っていたけど、頭の中でそろばんをはじいて答えを出すのよね。先生が読み上げる計算式を早い者勝ちで解いていくのは楽しかったわ。

京子さん、すごいです!私はそろばんを習っていなかったから暗算は全然ダメですね。大人になってからはもっぱら計算機に頼りっぱなしです。マスターは、暗算は得意ですか?

私も子どものころそろばんを習っていたおかげか、ある程度の暗算は自然とできるようになっていましたね。なかなか学校の授業では暗算を取り扱うことは少ないですが、暗算ができると計算が速くなり、計算力がついていきます。計算力がつくと算数・数学のほかに物理といった理系科目に強くなりますよ。テストのように時間が限られた状況でも見直しがしやすくなるので、結果もついてきやすいですしね。

やっぱり暗算ができるといいですよね。子どものころは暗算の大切さなんてわからなかったけど、大人になると暗算ができることでさまざまなメリットがあるなあと気づきました。

確かに暗算は日常生活でも役立ちますよね。買い物の計算をする場面は毎日のようにあるし、仕事の場面でも売り上げやデータの計算がさっとできると一目置かれるイメージがあるしね。 

今日からでもできる!暗算のコツ

やっぱりそろばんを習っていないと暗算ってできるようにはならないんですかね?

いえいえ。そんなことはないと思いますよ。そろばんを習っていなくても、複雑な計算をすばやく暗算するコツはたくさんあります。暗算に関する書籍などが出ているので、参考にしてみるといいかもしれませんね。

たとえばどんなコツがあるんでしょうか?

暗算ができるようになるには、計算に対する考え方をすこし変えてみるだけでいいこともあります。頭の中で計算するのですから、できるだけ簡単に計算しようと思うだけで、いろいろ工夫できてしまうものなんですよ。たとえば「48+49の答えは?」と聞かれたらどのように暗算しますか?

えっと、頭の中で筆算するみたいにまず8+9を計算して17。あとは40+40を計算して80だから、えーっと80+17で97?

その計算方法でも間違いではないですが、こういう考え方をしてみてはいかがでしょう。48と49は計算しやすい50に近い数ですよね。そこで「(50+50)-(2+1)」のように、概数にするために足した分を引いて答えを導き出すんです。そうすると「100-3=97」という非常にシンプルな計算で完結できます。

そっか!そんな簡単な計算でよかったんですね。

ほかにも「10,000-456」といった計算は繰り下がりが複雑でためらってしまいますよね。しかし「10,000」などのキリのいい数字は、繰り下がりの必要のない「9,999+1」と考えると、ぐっと計算が楽になるんです。

「(9,999-456)+1=9,544」ってことですね!本当だ、繰り下がりがないだけで頭の中で楽に計算できてしまいますね。ほかにもありますか?

ケタ数の多い掛け算は「左から右へ」計算するというコツもありますよ。学校で習う筆算とは逆に計算していくことになりますが、暗算するにはこのほうがやりやすいんです。たとえば「576×9」は「500×9+70×9+6×9」と計算していきます。最後に出た答えをすべて足して「4,500+630+54=5,184」と導けますよ。

なんだかおもしろくなってきました。工夫するのって大切ですね。

あとは「知っている計算に分解する」という方法ですかね。「25×36」のような場合は「25×4=100」などのキリのいい計算を覚えておいて、その計算に近づけていくと楽に計算できます。まず「25×36」を「25×(4×9)」と分解します。すると「25×4=100」というキリのいい計算が見つかりますよね。あとは「100×9=900」と計算するだけでOKです。

私もおもしろい暗算ルールを1つ知っているの。2ケタの2乗はあるルールを覚えておけば暗算できてしまうのよ。たとえば「63」の2乗はね、「63×63」っていうことでしょ。右側の下1ケタの「3」を左側に足して「66×60=3,960」として、さっき足した「3」の2乗の「9」を3,960に足せば「3,969」って答えになるのよ。

じゃあ「25」の2乗は「25×25」だから「30×20=600」に直して、足した5の2乗の25を600に足せば、答えの625になりますね!これは簡単でいいわ。 

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習慣化でもっと暗算を得意に

私は全然ダメだったけど、子どもには暗算が得意になってほしいわ。そろばんを習う以外にもなにかいい方法ってありますか?

やはり習慣化するのが一番ではないでしょうか。いままで筆算で解いていた四則計算のドリルを、暗算で解いてみるといい練習になりますね。毎日すこしずつでもいいので、ゲーム感覚で楽しみながらやってみましょう。買い物のときに合計金額を暗算してみてレジと答え合わせをしたり、車のナンバープレートなどふと目に入った数字を組み合わせて暗算をしたりするのもおすすめですよ。

それなら私も一緒にやってみようかな。

保護者もお子さんと一緒に楽しんで取り組むのはいいことですね、頭の体操になってリフレッシュできますしね。暗算に限らず計算のスピードと正確さは一生ものです。一見小学生レベルに思われがちな100マス計算や、2ケタの数字のたし算・ひき算のスピードと正確さを鍛えることは、今後の勉強や社会人になってからも大切なことです。特に計算に苦手意識があるお子さんはこういった単純な計算をくり返し練習するといいですよ。

確かに計算力は一生ものですね。私も娘と一緒にがんばってみようと思います!