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内申点を上げるために気をつけたい授業態度のポイント

内申点を上げるために気をつけたい授業態度のポイント
学習指導要領の変更に伴い、テストの点数だけではなく、ふだんの授業態度も成績に反映される絶対評価によって成績がつけられるようになりました。今回は、成績アップにつながる授業の受け方のポイントについてご紹介します。

授業態度で先生がもっとも評価しやすいポイントとは?

最近、うちの子の忘れ物が多くなっているみたいなんです。ある程度はしかたないと思いますが、学校のプリントをなくしてしまっていたこともあって、保護者としてはすこし心配です。

うちの子は授業中によく眠そうにしていて注意されているみたいなの。中学生になってから部活動や宿題の時間も長くなって、夜遅くまで起きていることが増えたという事情もあると思うけど、勉強以外でも保護者の心配事は絶えないものね。

6歳~17歳のあいだはどうしても「衝動性のほうが、自己抑制より勝る」時期だから、保護者や先生から叱られる、学校の規則、友人からの批判など、外的な圧力がないと自己抑制の維持が難しい部分もあるのよね。でも、授業態度も成績に影響するから気をつけたほうがいいわよ。

あら、そうなんですか?

はい。いまのお子さんたちは、学習面に加えて生活面も評価対象になる「絶対評価」で成績がつけられています。ですから、テストの点数だけでなく、授業態度や遅刻・欠席といった生活面には気を配る必要があります。せっかくテストの点数がよくても、生活面で低い評価をされてしまって、全体の成績が下がってしまうのはもったいないことです。

先生は、生徒さんたちの授業態度をよく見ているわ。保護者会や面談で授業態度についての注意があったら、家庭でもしっかり指導しておきたいところね。

「見られているから気をつけよう」から、「見ていてくれるからがんばろう」というポジティブな方向で改善していけるのが望ましいです。

注意があった部分について先生から改善の報告があったら、必ずお子さんに伝えてほめてあげてね。

そうなんですね。上手にサポートできるよう、がんばります!

先生はなにを見ているの?授業中に気をつけたいポイント

生活面で特に気をつけたいポイントを、詳しく教えてもらえますか?

「絶対評価」では、基本的に「関心・意欲・態度」「技能」「知識・理解」「思考・判断・表現」の観点別に評価が数値化され、教科ごとに5段階の評価がつきます。評価基準になるのは、大きく分けて「定期テスト」「授業態度」「提出物」の3つです。

テストの点数だけでなく、提出物や授業態度も重要なんですね。

提出物は、先生にとって一番わかりやすい判断基準です。提出し忘れていたり提出が遅れたりしている場合や、内容についても白紙や途中のもの、ほかのお子さんの丸写しがあれば先生にもすぐわかります。また、内容の丸写しは、写されたお子さんにもわるい評価がつけられることがあるので注意しましょう。

授業態度というと、なんだか漠然としていて保護者としては判断が難しいですね。

そうね。でも、「授業が始まる前に資料を準備しておく」「授業中に居眠りをしない」「私語は控える」「よそ見をしない」などの基本的なことが評価の対象になっていることが多いみたいよ。そういった細かいところで評価が下がってしまうのは、もったいないわよね。

「授業中の態度」というより「世間一般的なマナーが守れているか」と考えるとわかりやすいのかもしれないですね。

そうですね。学校は社会へ出るための学習の場でもありますから、マナーという伝え方はお子さんにも分かりやすいと思いますよ。

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すぐにできる具体的な改善ポイント

授業態度や提出物について、すぐに改善できるポイントはありますか?

たとえば、ノートは提出物の面でも授業態度の面でも評価されるポイントがあります。ノートを提出物として期限内に提出できているかだけでなく、ノートの取り方から授業をきちんと受けているか判断する先生も多いそうです。

ノートの取り方というと、板書の内容をしっかりノートに写せているかどうかがポイントになるのかしら? 

板書を写すことももちろん大切ですが、先生が口頭で説明した内容もノートの余白にどんどんメモするようにしてみてください。口頭で説明した内容が定期テストで出題されることも多いので得点アップにもつながりますし、話を聞いているときにメモを書いている姿勢は先生にも伝わります。

なるほど。中学生になってからは提出物のチェックを本人にまかせきりにしていたけど、ノートも一度見せてもらおうかしら。

ノートを見せてもらって、しっかりできている部分はほめてあげてね。きっとやる気につながると思うわ。

ほかにも、授業中に先生が質問したときに、答えられそうな問題であれば積極的に手を挙げてみるのもよい印象につながるでしょう。問題に対して積極的に取り組む姿勢は好意的に受け取ってもらえます。本当にちょっとした意識の違いだけど、「絶対評価」が変わってくる部分もあるので、高校受験を見すえて、こういう部分は気をつけないもったいないと思います。

手を挙げて発言するのが難しいというお子さんなら、授業後に先生のところに行って質問してみるといいかもしれないわね。

とても参考になりました!うちの子にも今すぐにできそうなことが多いですね。ぜひ家で伝えてみます!