日本大学高等学校・中学校日本大学への
内部進学対策

2024年3月卒業生552名のうち日本大学へ進学した生徒は282名(51.1%)
特別進学コースの生徒の32.4％が国公立大学に合格しています。

日本大学への進学は、「基礎学力選抜方式」の場合、基礎学力到達度テストの成績によって選抜されます。基礎学力到達度テストは、日本大学の全付属校で実施される試験。高1～3の4月と高3の9月に実施されますが、内部推薦に必要なのは高2・高3の4月と高3の9月の計3回です。

「付属特別選抜方式」の場合は、高3の9月に各付属高校に各学部の基準・人数枠が提示されるので、高校3年間の校内成績をもとに基準を満たすことができていれば出願できます。

「国公立併願方式」では、日本大学への推薦権利を持ったまま国公立大学にチャレンジすることが可能です（一部学部）。

学年・コースにより異なる場合もありますが、数学の使用教材は、東京書籍のAdvancedシリーズです。英語は「LANDMARK English Communication」「Vision Quest English Logic and Expression 」を使用しています。日本史探究では山川出版の「詳説日本史改訂版」を使用しています。

英語研修・海外研修

希望制で、短期・中期・長期の3コースの海外研修や留学制度が設けられています。

短期海外英語研修は、カナダやオーストラリアで中1～高2生対象に実施。中期海外英語研修は、高1・高2生対象にニュージーランドで実施し、長期留学は高1・高2生対象に、カナダで約1年間行われます。

日本大学16学部86学科と大学院との連携による体験型キャリア教育を実施。日本大学の専門設備や国際交流・本場の研究機関を訪問したり、一部学部では大学授業の履修もできたりします。

日本大学の自ら学ぶ、自ら考える、自ら道を開く「自主創造」の教育理念に基づき、校訓には情熱と真心を掲げています。当たり前のことを当たり前に実践し、平凡を非凡に極める「凡事徹底」と、誠実にこつこつ努力し、遠くの目標を目指す「寧静致遠」を2つの柱にしています。

同校は、1930年創立。1948年に新制の日本大学高等学校・日本大学中学校となり、2004年に中学校・高等学校ともに全学年男女共学となりました。