期末テスト対策にも!「中1英語の落とし穴」を知ろう

中学1年生で習う英語は、その後の土台となる大切な部分。そのときによい成績をとるためだけでなく、長期的に考えても、確実に習得したいものです。そこで今回は、中1英語の落とし穴を学期ごとにご紹介します。

1学期の落とし穴はココだ!

中学1年生の初めての中間テスト、どうだったかしら。英語も順調なんでしょう?

そうですね。うちの子も高得点をとれました。この調子なら期末テストも大丈夫そうですね。

いえ、中間テストがよかったからといって、まだ安心はできませんよ。

マスター、どうしてですか?

多くの中学校では、1学期の期末テストから本格的に文法の問題が出題され始めます。中間テストの点数がよかったからと油断してしまう生徒さんも多いんですが、文法でつまずいてしまうと、期末テストで点数が大きく落ちることもあります。中学1年で習う文法はこれから学ぶすべての基礎になりますから、成績のためにも、今後の勉強のためにも、きちんと押さえておきたいところですね。

それって、主語とか、動詞とかですか?

その通りです。具体的にいえば「I(私)」「You(あなた)」「He(彼)」「She(彼女)」などですね。これらを使って文をつくる練習をするのですが、実はここに大きな落とし穴があります。主語と、それに続くbe動詞をつなげられない生徒さんが多いのです。

Iは、amですよね。I am Mika.(私はミカです)とか。これくらいならわかるお子さまが多いんじゃないかしら。You につながるのはareっていうのもわかりそうです。

そのあたりは親が教えている家庭も多いですよね。

そうですね。でも、HeとSheにはどうしてisが続くのか、というのに引っかかりを感じる人もいるようです。これらの主語は「三人称単数」という種類になりますね。

それぞれの主語に続くbe動詞の見分け方みたいなものってあるんですか?

ありますよ。amは、「私は~」というIが主語の文にしかつきません。areは、Youの他に、複数形の主語にもついたりします。例えば、We(私たちは)やThey(彼らは)などが挙げられますね。

じゃあisの見分け方はなんですか?

ここが引っかかりやすいのですが、「人の主語」という観点だけでいうと、「性別がわかる主語にはis」と覚えましょう。

どういうことですか?

たとえば、I(私)、You(あなた)、We(私たち)、They(彼・彼女ら)などは性別がわかりません。しかし、He(彼)やShe(彼女)は性別がわかります。これが例えばBobやMaryなどの人名であっても、性別がわかっていれば、be動詞にはisを使うんです。

なるほど!これなら間違えないですね!

 

2学期の単元で落としやすいポイント!

2学期に入ると、本格的に文法を習い始めますよね。2学期の単元で、気をつけるポイントってあるんですか?

2学期で最も注意したいのは、DoとDoesの使い方です。

どういうことですか?

その話の前に、「三人称単数」の主語が持つ特徴について話しましょう。三人称単数の主語は現在形の場合、それに続く動詞の最後に「s」がつきます。

英語でいうと、I am~や、You are〜以外の文章ですね。

半分正解です。ただ、それはbe動詞の場合ですね。このルールは一般動詞の話です。例えば、I play soccer.(私はサッカーをする)という文があります。この場合、playにsはつきません。You play soccer.(あなたはサッカーをする)の場合も同様です。しかし、He/She plays soccer.(彼/彼女はサッカーをする)になると、動詞のplayにsがつきます。これは文法上のルールなので、理屈ではなくそのまま覚えてしまいましょう。

なるほど。でも主語は常にHeやSheじゃないですよね。その場合、どう見分けたらいいのですか?

これはbe動詞と同様で、人が主語の場合、性別がわかれば三人称単数現在形のsをつけると覚えましょう。

わかりました。じゃあ、最初に戻ってDo、Doesの使い方を教えてください。

DoやDoesは、疑問文や否定文で登場します。例えばbe動詞の疑問文の場合、be動詞をそのまま文頭に持ってきましたよね。これが先ほどの例文You play soccer.になると、Do you play soccer?になります。そして、HeやSheといった三人称の主語のときは、DoがDoesになるのですが、いかがでしょうか?

Does he plays soccer? ですかね。

惜しいですね。正しい答えは、Does he play soccer?になります。

あれ、play についていたsがなくなってるわ!

そうなんです。疑問文にする際、三人称単数の動詞についていたsが、助動詞についたのです。He doesn’t play soccer.のように、否定文でも同じです。

これはややこしそう。ちゃんと整理しておかないとですね。

そうなんです。Doのように動詞を助ける役割をするものを、「助動詞」と言います。例を挙げれば、普通はplayがplaysやplayedなど、時制に応じて変化するのですが、Doが代わりにDoesやDid(doの過去形)になってくれたりします。先ほどの例文を使えば、Did he play tennis?(彼はテニスをしていましたか?)となります。

助動詞の後は、動詞の原型にするというやつですね。

えぇ。中学1年生で習う助動詞といえば、Can(できる)もありますね。Canの後も、もちろん、動詞の原型です。まぁまずは、「三人称単数」と「do」や「助動詞」の使い方に最も注意が必要でしょう。

 

3学期の単元で落としやすいポイントを知ろう!

中学1年生の3学期は、何に気をつければいいのかしら。

確か「現在進行形」を習った気がします。

現在進行形は、「~している」という意味を表す文法でしたね。この単元は、中学1年生で習ったことを踏まえ、文の全体に注意しなければいけません。たとえば、He is playing tennis.という文があったとします。こちらの意味は、わかりますか?

意味は、「彼はテニスをしている」ですか?

はい。その通りです。ただ、現在進行形ではその名の通り、「今」起こっていることを表すことが可能です。

あぁ、nowをつければいいんですね。

その通りです。He is playing tennis now.にすると、「彼は今、テニスをしている」というように、たった今の状態を表すことがあります。nowは文によって、つかない場合もあるので注意しましょう。また、ここに疑問詞を使う疑問文にするときも注意です。たとえば、「彼は今、何をしていますか?」と言いたいとき、疑問詞に何を使いますか?

「5W1H」のWhatですよね?

えぇ。Whatを使ってWhat is he doing now?となります。疑問文のところでもやりましたが、isも前に出てくるところに注意しましょう。疑問詞を使ったらそれでおしまいではなく、後ろの文もきちんと順番を変えてあげる必要があります。また、「今」という指示があれば、nowも忘れないように。

あぁ、私も忘れそうになっていました。これは注意が必要ですね。

 

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