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【推薦入試】面接での自己PRのポイント!準備や注意点は?

推薦入試面接での自己PRのポイント準備や注意点は
高校の推薦入試では面接が課されることが大半です。その際、「自己PRをしてください」と言われることがよくあります。
今回は面接で自己PRを成功させるポイントをご紹介しましょう。

自己PRとは?面接でどんなことを言えばいいの?

京子さん、高校入試の面接で「自己PRをしてください」と言われたら、どんなことを言えばいいんでしょうか。友人のお子さんが推薦入試の準備をしていて、すこし悩んでいるらしいんです。

高校入試の面接だったら、得意分野とか長所、中学生活でがんばったことなんかについて言えばいいと思うわ。ですよね、マスター?

そうですね。自分がもっとも自信をもてることについてアピールするのが自己PRです。

自己PRの話、私も気になります。たとえばどんなことを言えばいいんでしょうか?

具体的なエピソードと織り交ぜてアピールできることがいいですよ。たとえば得意分野であれば、英語、書道、そろばんなど、級や資格をもっていることだとアピールしやすいと思います。長所や中学時代にがんばったところであれば、部活動でレギュラーになれるようがんばった、3年間無遅刻無欠席を達成した、といったことが考えられますね。

具体的なエピソードがあると聞いた側もイメージしやすいですね!

自己PRは願書の志望理由書で作文する場合もあります。もし志望理由書で自己PRを書いた場合は、面接でも同じことを言うようにしましょう。

面接の自己PRの準備をしよう!


自分が一番自信をもてること、ですか。なんだか私が受験生だったら、すぐには思いつきそうにないです。

そうですよね。自己PRにはしっかりとした準備が必要です。自己PRの準備は4つの段階で行うといいですよ。

4つの段階?具体的に教えてください!

1つ目は、アピールできる話題探しです。まず日常生活を振り返って、自分の好きなこと、がんばっていること、得意なことなどを列挙してみましょう。メモなどに箇条書きにするとよいですよ。

いわゆる自己分析ね。

そのとおりです。自己分析をする際には、学校の先生や塾の先生、保護者の方などに聞いてみると客観的な長所やアピールポイントがわかることもありますよ。

2つ目の段階はなんですか?

2つ目は自己PRに使う話題を厳選することです。メモに列挙したなかから、実際に自己PRに使える題材を取捨選択していきましょう。

なるほど。でも、どう選んでいけばいいんでしょうか。

説明のしやすさで選ぶとよいと思います。ここで大事なポイントは2つあります。1つ目はさきほどから話に出ている、「具体的なエピソードがあること」です。なかでもほかの人がなかなか経験していないエピソードがあると理想的ですが、そこまで行かなくても実際に体験した者ならではの言葉には説得力があります。2つ目は客観的であることです。資格や実績があれば説得力がありますし、何ヵ月がんばったとか、何人中何番になったといった具体的な数値を織り交ぜて説明できるものは意識的に数字を入れていくとよいでしょう。

これでだいぶ話す内容がしぼられそうですね!

自己PRの準備の第3段階は、PRする内容を書き出すことです。頭の中だけで考えるよりも整理できますよ。

PRの文章を一字一句きちんと起こしたほうがいいんでしょうか。

面接のメモは文章で書くよりも、要点を箇条書きにしたほうがいいですよ。文章を丸暗記すると面接の際に不自然になってしまいますので、要点だけを頭に入れておくのがおすすめです。たとえば以下のようなメモをつくってみましょう。

【自己PRメモ】
 内容:バスケットボール部でキャプテンを務めた。
 ・3年生でキャプテンになった。
 ・「自分だけがレギュラーになって活躍する」という意識ではなく、チーム一丸となって試合に勝つという意識をもつようにした。
 ・コーチや顧問の先生とチームメンバーの橋渡しになるよう、部内のコミュニケーションの円滑化に努めた。チームメンバーからの意見を毎回のミーティングでまとめるようにした。
 ・チームは県内ベスト8まで進んだ。

メモまでできたら、いよいよ面接の練習ね。

そうですね。声に出して自己PRの練習をしてみましょう。最初は独りで声に出して練習し、うまく話せるようになったら人に聞いてもらいましょう。保護者の方や学校の先生、塾の先生に聞いてもらうと客観的なアドバイスを得られますよ。以下で自己PR文の例もご紹介しましょう。

【自己PR例】
バスケットボール部でキャプテンになり、チームを県内ベスト8に導きました。3年生でキャプテンになってからは「自分だけがレギュラーになって活躍する」という意識ではなく、チーム一丸となって試合に勝つという意識をもつようにしました。具体的には、チームメンバーからの意見を毎回のミーティングでまとめるようにし、その内容をコーチや顧問の先生に伝えて、橋渡し役を務めました。部内のコミュニケーションが円滑化したと思っています。県内ベスト8という結果は、チーム内の結束が強まった証しだと考えています。

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いよいよ当日!面接での自己PRの注意点


面接当日、自己PRの際に注意すべきことはありますか?

まず謙虚さを忘れないことです。売り込みは大切ですが、自慢話になるとあまり感じがよくありませんよね。客観的なアピールになるようにしましょう。

でも、遠慮しすぎても説得力に欠けるわよね。

そのとおりですね。謙虚さをもちながらも、自信をもって話しましょう。ハキハキと話すとそれだけで自信が伝わりますね。自分がどんな人なのか、どんなことに関心を持っていて、どんな夢を持っているのかなどが、わかりやすく伝わるとよいですね。

謙虚さ、自信、冷静さが当日のポイントになりそうですね。

面接の担当者が知りたいのは、そのお子さんがどんなふうに高校生活の中で活躍できるかということです。「どんな?」という部分がしっかりと伝われば、自己PRは成功だと言えるでしょう。

自己PRの練習をしておけば、将来の大学受験や就職試験、あるいは何か発表するような機会でも役立ちそうですよね。お子さんたちには今回話したポイントを身につけておいてもらいたいですね。