定期テスト対策

1年間の総復習!学年末テストに向けた勉強方法とは?

1年間の総復習学年末テストに向けた勉強方法とは
3学期に行われる学年末テストは、1年間の総復習となるため、定期テストでありながら、実力テストとしての要素も強い試験です。1年間で学んだ勉強がしっかりと身についているか試される学年末テストへ向けての上手な学習方法を知って、次の学年へつなげていきましょう!

学年末テストと定期テスト、一番の違いは範囲の広さ

うちの子、学年末テストは大丈夫かしら。

メインになるのは3学期の内容だけど、1年間の総まとめという感じよね。学年末テストは範囲が広いからうちも心配だわ。

そうですね。3学期に学習した内容が中心ですが、1学期と2学期に学習した内容も3割~4割程度含まれることが多いようです。

学年末テストは、この1年間で学んだことがしっかりと身についているか試されるものなんですね。

数学の方程式などの公式、あるいはその学年で習う英語の文法事項といった基本的なことは、次の学年ではすでに理解しているものとして授業が進みます。次の学年ではさらに発展した学習内容になっていくので、今の学年で学習したことをあいまいにしたままでは次の学年でついていけなくなってしまう可能性があります。

これまでのテストで自分の苦手分野はわかっているはずだから、苦手分野を克服するチャンスだと思って学年末テストに挑んでもらいたいですね。

テスト勉強というと5教科だけに特化して考えがちだけど、音楽や保健体育、家庭科などの筆記テストがある学校も多いわ。副教科の成績も内申に影響するから気をつけて!

そうなんですね。

私の友人のお子さんで、全科目で内申点4以上を目指していたそうなのですが、英語と数学の対策に集中するあまり、美術のテスト対策がおろそかになってしまい、20点台になってしまったそうです。 美術は本人もがんばっていたのですが、評定は3のまま。中学2年の終わりに悔しい思いをしてしまい、中学3年の夏まで引きずっていたようです。副教科も抜かりなく取り組みたいですね。

過去に習ったことを実力として発揮するためには

範囲が広いこともあり「あと1週間で学年末テストがあるから、勉強しよう」では遅いのが事実です。すこしずつでもいいので、学年末テストを視野に入れて準備をはじめてください。これまでの定期テストと同じように、基本的な対策方法は復習がメインですが、実力テストの要素が強いので、ふだんからの学習が重要です。

そうなると3学期は、今習っている単元の勉強はもちろん、前に習った単元の復習も並行して復習していくスタイルがベストですね。

そのとおりです。一度できたことでも、安心せずに繰り返し演習していくことで、しっかり身につけていくスタイルを築くことが大切です。過去に習ったことを、いつでも使うことができるように高めていくためにも、演習を中心とした勉強方法を採り入れるようにしましょう。

うちの子は部活動もあったりして、なかなか復習ができていないみたいなんです。

うちの子も、演習までできるか不安です。

復習の大切さをわかっていても、学校での学習内容についてくり返し演習していくのは難しい部分もあります。そんなときは、たとえば個別指導塾の学校補習プランを利用してみてください。定期テストの2~3週間前には、定期テスト対策のプランを用意してくれるところもあります。「苦手科目だけ対策をしたい」、「過去のテストの分析結果から勉強方法やコツが知りたい」など、生徒さんの希望に沿ったカリキュラムを組むことができ、もっとも優先順位の高い内容にしぼった学習指導も可能なので、効率的な実力アップが期待できますよ。

得点アップの近道になる、直前対策は?

3学期からでもできる対策はありませんか?

まずは今年受けた定期テストの答案を見直してみましょう。問題をもう一度解くことで、忘れているところや苦手なところが明確になります。一度間違えた問題の解答を理解するだけでなく、自分の手で類題の解答が解けるまでつきつめてできるといいと思います。テスト本番で点数を積み上げていける実力がついているか点検することをイメージしてみてください。

定期テストで得点につなげるためにも、がんばらないとね。

わかりました。定期テストを解きなおすことでスペルミスや計算ミス、単位の書き漏れなどのケアレスミスの傾向もわかってくるかもしれませんね。

確かに、そういうところも気をつけて意識すれば得点アップにつながりそうです。ほかにもなにかありますか?

どんなに範囲が広いといっても、学年末テストでは基本的に授業で学んだところからしか出題されません。そのため、授業中に配られたプリントは、重要なポイントがわかり易くまとめられている宝の地図とも考えられます。うっかりなくしがちなプリントですが、日ごろから教科ごとにファイリングして、テスト前に見直せる資料としておきましょう。

中学生になると、小学生のときに比べて資料のプリントが多くなりますね。ノートの書き方も大切になってきそうです。

ノートの書き方で言えば、3学期は授業中の先生の言動に注目して、いつも以上に集中してほしいです。

先生からも「テストに出るぞ」と言われることがあると思うわ。板書でも色を変えたり、線を引いたり、ポイントとなる部分が必ず伝えられているから、ノートを取るときもマーカーを使うなどして、復習しやすいように書き写すといいんじゃないかしら。

学年末テストで大事になってくるのは。テスト直前の対策だけではなく、ふだんからの基本的な学習スタイルでもあるんですね。

そのとおりです。学習したことを、実力として身につけていく習慣づけが大切なのです。自宅学習で不安がある場合は、習慣づけのサポートとして学習塾を利用することを検討してみるのもいいと思います。1年分の実力をつけて、次の学年を迎えられれば、受験勉強にも上手につなげていくことができるでしょう。