不登校の子どもたちが直面する「学習の遅れ」……どう対応すればいい?

学校の欠席が続くと心配になる「学習の遅れ」。しかし、適切なサポートがあれば、学習の遅れを取り戻すことは十分可能です。ここでは、不登校のお子さまの学習の環境や取り組み方についてご紹介します。

学習の遅れは個々に合わせた学習環境で解決を目指す!

文部科学省では、病気や経済的理由を除いて、何らかの心理的・情緒的・身体的などの要因により年間30日以上欠席した生徒を「不登校児童生徒」と定義しています。

学校に行けない日が続くと、「我が子は学校に行けるようになるのだろうか」という不安とともに、「休んでいる間の勉強はどうしよう」「進路はどうなるのだろう」という学習面での不安を抱える保護者の方は多いでしょう。

「授業についていけない」「人間関係のトラブル」「心身の不調」など、不登校の原因はさまざまで、不登校の解消には時間がかかる場合もあるかもしれません。しかし、学習の遅れは、お子さまに合わせた学習環境を整えることで解決に近づきます。

まずはお子さまがしっかり心と体を休ませ、その後に主体的に学習に取り組めるよう、保護者の方のサポートが必要です。

子どもの「勉強してみようかな」につながる、保護者のサポートとは?

「不登校でも、将来のために勉強はしてほしい……」と思う気持ちは、多くの保護者の方が持っていることでしょう。

しかし、不登校のお子さまに「勉強しなさい」と無理に言うことは、お子さまのプレッシャーになったり、関係が悪化したりといった可能性があるため、あまりおすすめできません。勉強を促したいときは、「〇〇ちゃん数学得意だよね?ちょっとこの問題一緒にやってみない?」のように、命令ではなく提案する言い方がおすすめです。

まずは、「10分学習」といった短時間学習や好きな教科だけ勉強するなど、学習のハードルを下げ、できたらがんばりを認めて「やればできる」と自己効力感が高まるように、ほめてあげましょう。成功体験の積み重ねと保護者の方のサポートは、きっとお子さまの自己効力感や学習意欲を取り戻すことにつながります。

家庭学習?塾?不登校生の学習の取り組み方

不登校のお子さまの学習の取り組み方には、

  • 家庭学習(テキスト学習、オンライン学習、通信教育など)
  • 塾(集団塾や個別指導塾)
  • 教育支援センターや適応指導教室(公的機関)
  • フリースクール(民間企業やNPO法人が運営する機関)

など多くの種類があります。

 

不登校のお子さまへの学習支援は、お子さまの状況や性格、学習ペースに合わせて柔軟に対応することが求められます。学習の遅れ具合や学習意欲、得意・不得意科目、心の状態は千差万別なので、まずは状況をしっかりと把握し、無理のない学習計画を立てる必要があるでしょう。

学習の遅れを取り戻すことを目的とするならば、学習指導のプロから直接指導が受けられる塾がおすすめです。お子さまに合わせた学習計画を立ててくれ、進学・進路の情報が豊富な塾なら、学習の遅れを取り戻し、希望する進路へと歩んでいくことは十分可能でしょう。

 

不登校生に合わせた塾選びのポイント

不登校のお子さまの学習の遅れを取り戻し、自信を取り戻すための適切な学習環境の選択肢のひとつである「塾」。塾と言っても、その種類や指導方法は多岐にわたります。ここでは、不登校のお子さまに向けた塾選びのポイントについて見てみましょう。

個別指導塾と集団塾の違いは?どちらがいいの?

塾には、大きく分けて集団指導を行う学習塾と、一人ひとりに合わせた指導を行う個別指導塾の2つのタイプがあります。それぞれの特徴やメリット・デメリットを見てみましょう。

【集団指導塾】
集団指導塾は、大人数の生徒に対して一斉に授業を行う形式で、決められたカリキュラムに沿って学習を進めていきます。周りとの比較が刺激になり、学習意欲が高まりやすい点がメリットと言えるでしょう。

一方、不登校でコミュニケーションを取ることに不安がある場合は、多くの先生や生徒と接することが負担になる可能性もあるため注意が必要です。また、塾によっては同じ学校の生徒に会う可能性もあり、人間関係のトラブルが原因のお子さまだけでなく、気まずさから足が遠のいてしまうこともあります。

【個別指導塾】
個別指導塾は、生徒一人ひとりの学習進度や理解度に合わせたオーダーメイドの指導を提供しています。授業時間は自由に選べることが多く、学年ごとのクラスもないため、同級生を気にすることなく通うことが可能です。

他人と比べずマイペースに学習が進められ、わからないところはすぐに質問できる点がメリットといえるでしょう。少人数で授業が行われ、先生との距離が近く、信頼関係がつくりやすいのも魅力です。

手厚いサポートのため費用は高くなりやすく、少人数のため仲間意識や競争意識が育ちづらいこともあります。

集団学習の環境に馴染みにくさを感じるお子さまの場合は、個別指導塾の方が安心して学習に取り組める可能性が高いでしょう。個別指導塾の中でも、指導方法やカリキュラムは塾によって大きく異なるため、体験授業などを活用してみるのがおすすめです。

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また、中にはオンラインで授業を受講できる塾もあります。通塾が難しい場合には、オンライン塾も検討してみてください。東京個別指導学院・関西個別指導学院では、ご自宅で受講できる「オンライン個別指導」を実施しており、ご都合に合わせて対面の授業と切り替えることも可能です。
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塾の指導方法やサポート体制も大切!選ぶときのポイントは?

不登校のお子さまにとって、学習の遅れを取り戻すだけでなく、学習習慣を身につけ、学習意欲を高めることも大切です。塾選びの際には、指導方法やサポート体制も確認しておくとよいでしょう。

確認しておきたいポイントは、

  • 現状と学習進度に合わせて教材を選定してくれる
  • モチベーション維持のための声かけを行ってくれる
  • 授業がない日の家庭学習の計画や内容まで考えてカリキュラムを作ってくれる
  • 授業がない日に自習室を活用できる
  • 将来の夢や進路・目標設定、進捗管理までフォローしてくれる
  • 定期的な面談がある

などが挙げられます。

 

また、「不登校に理解のある講師が在籍しているか」、「不登校生への指導実績があるか」という点も重要なポイントです。お子さまが安心して、意欲的に学習できるような環境を整えられるといいですね。

 

お子さまに合った塾で学習環境のサポートを

不登校の子どもが直面する「学習の遅れ」は、学習面とメンタル面の両方サポートしてくれる塾で解決できる可能性があります。「塾」とひと言でいっても、その種類や指導方法は多岐にわたるため、お子さまに合う塾を見つけることが大切です。体験授業に参加することで、授業の雰囲気やサポート体制がわかり、お子さまに合った塾が見つけやすくなるでしょう。学習の遅れを、適切な学習環境でサポートしてくださいね。

 

お子さまの気持ちに寄り添った学習環境をご提供

東京個別・関西個別では、お子さま一人ひとりの気持ちに寄り添いながら、ご状況やペースに合わせた学習・進学のサポートが可能です。お子さまの性格に合った先生が選べる「担当講師制度」や、体調に合わせて切り替えできる「対面授業とオンライン授業の併用」など、無理せず安心して通える学習環境をご提供します。不登校でお子さまの学習の遅れが心配という場合はお気軽にご相談ください。

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