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中学受験生の保護者さまへ。成績表には載らない「成長」があります。
中学受験では、どうしても点数や偏差値に目が向きます。
前回より何点上がった。
偏差値がいくつになった。
志望校判定がどうだった。
もちろん、どれも大切です。
でも、子どもの成長は、いつもすぐに数字に表れるわけではありません。
以前はすぐに答えを聞いていた問題を、今日は自分でもう少し考えている。
間違えた問題を、自分からもう一度解いている。
先週できなかった問題が、今日は一人で解けた。
そんな「成績表には載らない成長」が、日々の勉強の中にはあります。
もし、そんな変化に気づいたら、ぜひ言葉にして伝えてあげてください。
「すごいね」だけではなく、
「前は難しかったのに、自分で解けるようになったね」
と、何が変わったのかを具体的に伝える。
すると本人も、
「自分は少しずつできるようになっている」
と気づくことができます。
点数が上がったときに褒めることは、もちろん大切です。
でも、結果が出るまでの途中にも、褒められることはたくさんあります。
中学受験は長い道のりです。
頑張っているのに、なかなか数字が動かない時期もあります。
そんなときに、小さな成長を周りの大人が見つけることが、「もう少しやってみよう」という気持ちにつながることもあります。
本厚木教室でも、点数だけではなく、昨日までできなかったことができるようになった瞬間を大切にしています。
次回は、この連載の最終回です。
そもそも、勉強するために毎回「やる気」は必要なのでしょうか。
「モチベーションに頼らない勉強」について考えます。