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高校生へ。模試は、「判定」より先に見るものがあります。
模試の結果が返ってくると、どうしても最初に目がいくものがあります。
「A判定」「C判定」「E判定」。
志望校の横に大きく表示されているので、気になるのは当然です。
でも、判定を見て喜んだり落ち込んだりして、そのまま結果をしまってしまうのは少しもったいない。
模試が返ってきたら、ぜひ「あと何点だったのか」を見てみてください。
例えば、志望校まであと30点だったとします。
「30点も足りない」と考えると、かなり遠く感じるかもしれません。
でも、その30点を科目ごとに見てみるとどうでしょう。
英語であと10点。
国語であと8点。
日本史であと12点。
さらに問題まで見ていけば、
「英単語をもう少し取れていれば」
「現代文のこの大問でもう2問取れていれば」
「日本史のこの時代を復習できていれば」
と、漠然としていた「あと30点」の中身が見えてきます。
ここまで分かると、模試は単なる成績表ではなくなります。
次の模試までに英単語を増やす。
苦手な時代を復習する。
時間が足りなかった大問の解き方を練習する。
次にやることが具体的になります。
もちろん、模試の判定も大切な情報です。
ただ、判定は「今の位置」を示すもの。
これから点数を上げるために使えるのは、その下に載っている科目別・分野別の結果や、実際に解いた問題です。
本厚木教室でも模試が返却されたときは、判定だけを見るのではなく、志望校との差と、その差をどの科目・単元で縮めていくかを考えます。
E判定だったから、もう無理。
A判定だったから、このままで大丈夫。
どちらとも限りません。
判定はゴールではなく、今いる場所を教えてくれるものです。
模試の結果が返ってきたら、判定を確認したその次に、
「志望校まで、あと何点?」
と見てみてください。
その数字から、次の一歩が見えてくるかもしれません。