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中学受験生の保護者さまへ。行きたい学校がない=やる気が出ない、ではありません。
中学受験の勉強をしているのに、本人のやる気がなかなか上がらない。
そんなとき、
「行きたい学校が決まれば、もっと頑張れるのでは?」
と考えることがあります。
もちろん、「この学校に行きたい」という目標は大きな力になります。
文化祭に行って憧れを持ったり、やりたい部活動を見つけたり。
目標がはっきりしたことをきっかけに、勉強への向き合い方が変わる子もいます。
でも、すべての小学生が、最初から強い志望校への思いを持てるわけではありません。
まだ小学生です。
学校を見に行っても、何となく「楽しそう」と感じるくらい。
偏差値や大学進学実績を説明されても、それが自分の将来とどうつながるのか、実感できないこともあるでしょう。
だから、
「行きたい学校がないから、やる気が出ない」
と決めつけなくてもいいと、本厚木教室では考えています。
勉強するきっかけは、もっと身近なところにもあります。
昨日できなかった算数の問題が、今日は一人で解けた。
覚えられなかった漢字を、何も見ずに書けた。
先生に「できるようになったね」と言われた。
そんな小さな「できた」も、次の問題に挑戦する力になります。
大人から見れば、志望校合格という大きな目標に比べて、とても小さなことに見えるかもしれません。
でも、小学生にとっては、
「できなかったことが、できるようになった」
という経験そのものが、勉強を続ける理由になることがあります。
中学受験は長い道のりです。
その間ずっと、高いモチベーションを保ち続けられる子ばかりではありません。
だからこそ、遠くにある「合格」だけではなく、目の前にある小さな「できた」を増やしていくことも大切です。
志望校は、これから見つけても構いません。
まずは、今日の勉強の中に、
「ちょっとできるようになった」
を一つつくることから始めてみませんか。
本厚木教室でも、「分かった」で終わらせず、自分の力で「できた」ところまで一緒に確認することを大切にしています。
そして、この「できた」をどう増やしていくのか。
次回は、中学受験における「分かる」と「できる」の違いについてお話しします。