お子さまの中学受験に向けて「模試って種類がたくさんあるけど、どれがいいの?」「いつから受け始めるべき?」と迷っている保護者さまも多いのではないでしょうか。
今回は、SAPIX・四谷大塚・日能研・ONETES(旧首都圏模試センター)の4つの模試の特徴や、受け始める時期・頻度の目安を解説します。
結果を次の学習に活かすポイントや、保護者さまの接し方の注意点もご紹介していますので、「模試を受けても、結果の良し悪しに振り回されてしまう……」「子どものやる気を上手く引き出せない」と感じている方はぜひ参考にしてみてください。
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目次
はじめに|中学受験での模試の役割

中学受験の模試には、大きく分けて3つの役割があります。
まずは「お子さまの今の客観的な立ち位置を知る」ことです。偏差値や順位から、他の受験生と比べてどのくらいの学力かを客観的に確認できます。
次に「苦手を見つけて次に活かす」ことです。模試は学力を測るだけでなく、伸ばすためのツールでもあります。間違えた問題や苦手な分野を振り返り、そのあとの学習に取り入れることで、志望校合格に向けた対策をより効率よく進められます。
3つ目は、「入試本番のリハーサル」としての役割です。本番に近い緊張感の中で、時間配分や問題を解く順番を試せる貴重なチャンスになります。
次からは、首都圏中学受験で代表的な模試4種類の特徴をご紹介していきますので「どれを受けたらいいの?」と迷っている方は、ぜひチェックしてみてください。
首都圏中学受験の模試は主に4種類!それぞれの特徴をチェック
首都圏中学受験生の6年生の模試は、大きく4つの種類に分けられます。
- SAPIX「合格力判定サピックスオープン」
- 四谷大塚「合不合判定テスト」
- 日能研「全国公開模試」
- ONETES(旧首都圏模試センター)「合格ONEテスト(旧合判模試)」
それぞれの主な特徴は、以下の通りです。

模試ごとに、どのような問題が中心に出題されるか、合格可能性判定の出し方や実施時期などが異なるため、お子さまの志望校や学習状況によって適切な模試は変わってきます。
ここからは、4種類の模試それぞれの詳しい特徴をみていきましょう。
SAPIX「サピックスオープン」
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特徴 ・学力上位層や塾サピックス生のデータに基づくため、難関校の志望校判定の精度が高い ・「あと〇点取れていたら順位は…」「志望校の判定は…」といった判定も可能
このような場合におすすめ 難関校・上位校志望で、記述力・思考力を伸ばしたい場合に |
SAPIXの「サピックスオープン」は、主に難関中学の入試問題を想定して作問されているため、記述・思考型の出題が多めで、深い理解力や論理的に考える力が試されるのが特徴です。最大10校まで志望校を登録でき、それぞれの合格可能性をチェックできます。
マイページ(WEB上サービス)では、あらかじめご登録した10校の志望校以外にも、何校でも簡易判定が可能です。また、志望校判定だけでなく、「あと 〇点取れていたら順位は…、志望校の判定は…」といった判定シミュレーションが可能なため、次回の模試対策やモチベーションアップに活用できます。
6年生では全6回の「合格力判定」を実施。さらに一部の難関校については、9月以降に「学校別サピックスオープン」も行われ、志望校の出題傾向との相性や合格可能性をより詳しく確認できます。
志望校を試験会場として選ぶことも可能なので、本番の雰囲気を事前に体験できるのもポイントです。
また、テスト翌日までに採点前答案が公開されるので、模試受験時の記憶が薄れる前に、模試の復習ができます。
四谷大塚「合不合判定テスト」
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特徴 ・四つの模擬試験で受験者数が最大(※)のため、母集団が幅広い ・母集団が幅広いため、多くの学校の判定精度が高いといわれている ・「採点済み答案」テスト実施翌日午後から、「結果資料集」テスト実施後の水曜日夕方から、ホームページで閲覧可能 (※)6年生2026年4月実施
このような場合におすすめ 受験者数が多く、母集団の厚いデータで立ち位置を把握したい場合に |
四谷大塚の「合不合判定テスト」は約50年の歴史があります。模試受験者数が4つの模試で最多(2026年4月)と母集団が大きく、その受験データをもとに志望校の合格可能性を判定する模試です。
6年生が対象で、4月〜12月に全6回実施され、最大6校まで志望校を登録できますが、登録した志望校以外の併願校対策も、「合否シミュレーション」を使って行うことができます。一部の難関校については、9月と11月(月により対象となる学校が異なります)に「学校別判定テスト」も行われます。
サピックスオープンと同じように、志望校を試験会場に選ぶこともできるので、本番前に会場の雰囲気に慣れておけるのも魅力のひとつです。
合格率80%以上、合格率50%~80%未満、合格率20%~50%未満、合格率20%未満の合格可能性割合を掲載した独自の合否判定表が提供され、志望校登録していなかった学校の合格可能性も把握できます。
さらに、受験後は「採点済み答案」をテスト実施翌日午後から、「結果資料集」もテスト実施後の水曜日夕方から、ホームページで閲覧できます。加えて、自宅のパソコンで解説授業を視聴できるので、間違えた問題を復習しながら学習理解を深めていきたい場合に有効です。
日能研「全国公開模試」
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特徴 ・6年生は「実力判定テスト」「志望校選定テスト」「合格判定テスト」「合格力実践テスト」「合格力完成テスト・ファイナル256」があり、目的に応じて受験できる ・代表的な「合格判定テスト」はA判定登録校(入試日が重複しない学校) 8校/入試日に関係なく登録できるB判定登録校 4校の志望校登録ができる ・最短翌日に合格可能性判定結果が確認できるので、振り返りや次に向けた対策をすぐに行える
このような場合におすすめ 複数校を入試日も考慮して比較しながら志望校戦略を固めたいご家庭に |
日能研の6年生「全国公開模試」は、実力判定テスト」「志望校選定テスト」「合格判定テスト」「合格力実践テスト」「合格力完成テスト・ファイナル256」があり、目的に応じて受験できます。
このうち、最も代表的な「合格判定テスト」は最大12校まで判定できるので、幅広い選択肢を比べながら志望校を絞り込めるのが特徴です。具体的には、試験日が重ならない8校(A判定登録校)と、日程の重複を気にせず選べる4校(B判定登録校)を登録できます。
他の3つの模試と同じように、志望校を試験会場として選ぶこともできるので、本番前に会場の雰囲気に慣れておけるのも魅力のひとつです。
また、偏差値による合格可能性を「R4=80%、R3=50%、R2=20%」という独自の指標で示すのも特徴のひとつです。さらに、合格可能性判定結果までを最短で翌日にマイページで確認できるのは、4つの模試で最速です。このため、振り返りや次の模試に向けた対策をすぐに始められます。
ONETES(旧首都圏模試センター)「合格ONEテスト(旧合判模試)」
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特徴 ・中堅校以下の受験者も多いため、他の模試では判定できない学校の判定も可能 ・「思考コード」という単元や分野にとらわれない分析結果が提供され、志望校の入試問題の「思考コード」と組み合わせて、志望校合格に向けた独自の対策が可能 ・「自宅受験」が可能
このような場合におすすめ さまざまな入試難易度の中学の受験を考えているご家庭に |
ONETES(旧首都圏模試センター)の「合格ONEテスト(旧合判模試)」は、首都圏の約300校・約4,500種類の入試パターンをカバー。中堅校志望者の受験も多いことから、他の模試では判定対象外の志望校の合格可能性判定の精度が高いのが特徴です。
4月〜12月に全6回実施され、最大6校まで登録できます。WEB上でお子さまの第1志望校を志望している全受験生のデータをもとに、併願校として「オススメの学校」を紹介する機能がある他、「追加判定」機能を使うと、登録した志望校以外の学校を何校でも合格可能性を調べることができます。
難関校志望者が多い他の模試と比べると、中堅校志望者の受験も多いことから、偏差値が5〜8程度高めに出る傾向があるといわれています。
模試受験後に「フォローアッププリント」「解説動画」を利用できるので、模試の復習をしやすいサービスがあります。
他の3つの模試と同様に、志望校を試験会場に選ぶこともできるだけではなく、「自宅受験」が可能な点は大きな特徴です。また、模試の過去問題を販売しているので、「合格ONEテスト」受験前の「模試の予行演習」も可能です。
中学受験の模試はいつ頃から受け始めたらいい?受ける頻度は?

中学受験の模試は主に4年生から受けられます。試験独特の緊張感に慣れたり、今の客観的な立ち位置や苦手分野を把握したりするためにも、なるべく早いうちから、決まった模試を毎回受けていくのがおすすめです。
模試は中学受験に向けた学習のペースメーカーの役割があり、次の模試に向けた目標設定をしやすくなります。そして、模試は学習の健康診断のようなものでもあります。
毎回欠かさず受験して、苦手分野や忘れてしまった内容を早期に発見し、早期に治療(克服)するための検査といえますので、毎回受験するほうが効果的です。
合格可能性判定の信頼性が高まるのは模試受験生が増える5年生以降で、6年生後半になるとより精度の高いデータが得られます。
また、模試は、受験した後から本当の学習が始まります。受けっぱなしにせず、復習とセットで考えることが大切です。
何ができて、何ができなかったのか、その理由は何なのか、お子さまの課題は何なのか、どうすれば課題を克服できるのか、そのために優先してやることは何なのか…などを振り返る時間を確保し、次の模試に向けた目標設定と具体的な対策を行いましょう。
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中学受験の模試の結果はどう活かす?正しい向き合い方

模試はただ受けるだけでなく、結果をどう活かすかが何より大切です。偏差値や合格可能性判定結果は、合否の目安としてみるだけでなく、今後の学習方針や併願校を検討するために役立てましょう。
ここでは、模試の結果を正しく理解し、次の学習につなげるための3つのポイントを解説していきます。
- 偏差値の「正しい見方」を押さえる
- 合格可能性50%が第一志望校の現実的な合格ライン
- 正答率の高い分野から優先的に復習する
偏差値の「正しい見方」を押さえる
偏差値とは、「お子さまの得点がその模試での受験者全体の中でどのあたりに位置するか」を示す指標です。点数そのものではなく、受験者集団の中での立ち位置を表しています。

受験者層が違えば平均点や得点のばらつきが異なるため、偏差値も変わります。違う模試どうしで偏差値を比較することはできません。このため、同じ模試業者の模試を継続して毎回受けて、同じ模試の中での偏差値推移や教科ごとのバランスの比較を意識するのがポイントです。
こうした仕組みを正しく理解しておかないと、数値の上がり下がりだけに振り回されてしまい、効果的な対策ができなくなります。
合格可能性50%が第一志望校の現実的な合格ライン

模試で表示される「合格可能性」は、受験校選びや学習方針を決めるうえで大切な指標です。
大まかにいうと、過去の同時期に、同じ種類の模試で同じ偏差値だった受験生のうち、その学校のその入試方式で何人中何人が合格したのかをもとに「合格可能性」は算出されます。
6年生の夏休み時点で第一志望校の合格可能性50%がひとつの目安とされており、実際に合格者のボリュームゾーンは50〜60%あたりに集中しています。
「50%は低すぎるのでは?」「安心できない……」と感じる保護者さまも多いですが、第一志望校としては、合格可能性50%は十分に現実的な合格ラインです。秋の模試で第一志望校の合格可能性が50%以上取れていれば、本番で合格できる可能性は低くないとされています。
ただし、いわゆる「安全校」「滑り止め校」と考えている学校の合格可能性判定が50%では、それは「安全校」「滑り止め校」とはいえません。合格可能性80%以上が必要です。
受験校の難易度や受験者層、模試の種類、中学校の入試日程や入方法の変更、志望者の増減によって合格ラインは変わることがあるため、あくまで目安のひとつとして活用しましょう。
正答率の高い分野から優先的に復習する
志望校合格を実現するうえで大切なのは、正答率の高い問題を取りこぼさないことです。それは、模試でも同じです。
正答率が50%以上の問題で間違えた箇所は、解答・解説を読み込み(模試によっては解説動画を観たり)、それでもわからない場合は塾の先生に質問したりするなどして重点的に復習しましょう。
問題のねらいと正解にたどり着く考え方を理解して、今後似たような問題が出された時に、迷わず自力で解けるようにしておくことが、次回以降の失点を防ぐカギになります。
また、問題を次の4つのタイプに分けると、学習の優先順位がつけやすくなります。
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A:普段はスラスラ解けた問題 B:普段から、解けたり解けなかったりした問題 C:普段から解けなかった問題 D:まだ学習していない問題 |
A:普段はスラスラ解けた問題

Aは、まず「なぜ模試で正解できなかったのか」をお子さまに聞いてみましょう。
普段リラックスした状態でならば正解できる問題でも、次のような理由で誤答してしまうことは珍しくありません。
- 知らない環境で緊張する
- 多人数の中で問題を解くことで集中力が落ちる
- 制限時間を意識すぎるあまり、必要以上に速く解こうとして焦る
この場合、学力に問題があるのでなく、得点力に問題があります。いつでもどこでも正解を出せるように、ときには環境を変えて勉強させたり、日頃から時間をはかって問題を解かせたりすることがおすすめです。
何よりも、模試を毎回受けて、入試本番に近い環境で問題を正確に解く経験を増やしていくとよいでしょう。
適切に対策を行なえば、Aの誤答は短期間で正答できるようになるので、効果的です。しかし、「本当はわかっているのだから」と放置していると、入試本番でも同じ誤答をしてしまいかねません。
B:普段から、解けたり解けなかったりした問題
Bは、まだ理解が不十分だったり記憶が曖昧だったりするために誤答した、定着不足の問題です。
このタイプの問題は、類題演習を重ねたり、記憶が薄れる前に忘れていないかどうか確認したりして、復習の頻度を上げると、模試でも得点できるようになります。
そのため、BはAの次に得点・偏差値アップしやすいタイプの問題と言えます。
C:普段から解けなかった問題
Cは、学習したにもかかわらず、正答できていない問題です。
学年にもよりますが、中学受験の学習では、次から次へと新しいことを学んでいきます。Cに時間をかけていると、新しい事項を理解し、定着し、アウトプットできるようにする時間が削られてしまい、新たなCを生み出しかねません。
そのため、Cは長期休暇中やゴールデンウイーク中など、まとまった時間がとれる時に取り組んだ方が効率的です。
A~Dを同じ期間に全部やろうとすると、全てが中途半端になります。学習の優先順位をつける際には、ある程度の割り切りも必要です。
D:まだ学習していない問題

Dは、まだ学習していない分野・単元なので、解けなくても不思議ではありません。学習すれば出来るようになるはずですから、「伸びしろ」の宝庫と言えます。
しかし、模試で出題されているということは、他の受験生にとっては既習事項だという点を忘れてはなりません。客観的にみれば、お子さまの学習が遅れているのです。
入試日は決まっているので、遅れを取り戻す工夫が必要になります。
例えば、正答率の高い問題は他の受験生の多くが正解しているぶん、未学習の分野・単元の中で習熟しやすいと考えられます。正答率に注目して優先順位をつけると、得点・偏差値を上げやすくなります。
また、志望校で出題頻度の高い分野・単元を優先して学習するのも受験対策として有効です。
ここまで4つのタイプごとの特徴・対策をお伝えしてきましたが、このような復習やどこから手をつけるべきかの判断をご家庭だけで進めるのは難しいこともあります。
集団塾に通っている場合でも、基本的には一斉授業が中心のため、一人ひとりの理解度やつまずきに合わせたサポートには限界があります。
模試のフォローや苦手分野の克服には、お子さまの習熟度に応じて対応してくれる個別指導塾を活用するのもひとつの方法です。
模試後の子どもへの接し方・声かけのポイント

模試の結果は、お子さまの今の状況を把握し、学習計画や併願計画を見直すための大切な手がかりです。しかし、結果の受け止め方や声かけ次第で、そのあとの学習意欲や自信に大きな影響を与えることもあります。
志望校合格に向けて、お子さまのモチベーションを維持しながら対策を進めていくためにも、次のようなポイントを意識するとよいでしょう。
- 結果が悪くても叱らない
- 慌てずに落ち着いた姿勢を保つ
それぞれ、詳しくお伝えしていきます。
結果が悪くても叱らない

「点数が伸びない」「偏差値が上がらない」と感じると、つい厳しい言葉をかけてしまいがちですが、叱るのは逆効果です。
「点数が伸びない」「偏差値が上がらない」と困っているのはお子さまも同じで、叱られて学習意欲が上がるお子さまはいません。保護者さまは「叱っている」つもりでも、お子さまは「怒られた」としか受け止めないからです。
模試は単なる合格可能性判定のためのものではなく、「今後の学習方針や併願方針を立てるための手がかり」でもあります。まずは、前回の模試と比べてできるようになったことや、課題として克服できたことがないかを探しましょう。これは正誤だけでなく、次のようなプロセス面も含みます。
- 字を丁寧に書くようになった
- 解けそうな問題から解いていった
そうした点を見つけたら、口に出して認めてあげましょう。
次に、以下の点をお子さまと一緒に振り返ります。
- 何ができなかったのか
- その理由は何なのか
- 課題は何なのか
- どうすれば課題を克服できるのか
- そのために優先してやることは何なのか
そのうえで、どこをどう改善するかを行動レベルまで具体化し、お子さまが納得できるまで話し合ってみましょう。
保護さまは「一緒に課題解決をしていくサポーターである」という立場をお子さまにはっきり明示し、次のステップへ進むための前向きな会話を心がけましょう。そうすることで、お子さまの意欲や自信低下を防止できます。
慌てずに落ち着いた姿勢を保つ

模試の結果に一喜一憂して慌ててしまうと、お子さまにも焦りや不安が伝わってしまいます。とくに受験が近づくにつれ、親子揃って不安定になるケースも多いです。
模試はあくまでも模試です。模試で毎回合格可能性80%以上が出ても、それで合格にはなりません。合否判定は入試本番で合格最低点を超えているかどうかで行われます。模試は入試本番で合格最低点を超えるために、これから何が必要なのかを考え、実行するべきなのかを示すツールです。
だからこそ、保護者さまは「伴走者」として落ち着いた姿勢を保ち、お子さまに安心感を与える存在でいることが大切です。思うような結果が出なかったときも感情的にはならず、むしろ次のように前向きな声かけをするのがおすすめです。
- 「模試で間違えて良かったね。理解できていない・忘れている・定着していないところに気づかせてもらえてラッキーだったね」
- 「気づかないまま入試本番を迎えてしまったら大変だったね」
- 「本番じゃなくって本当に良かった」
そうすれば、次にどうするか、どこを改善するかに目を向けることができます。このような落ち着いた姿勢はお子さまの気持ちを安定させ、前向きに学習に取り組む力を引き出します。
なお、保護者さまだけでお子さまのメンタル面と学習面の両方をサポートし続けるのは、負担が大きいこともあります。そんなときは、相性のよい先生が担当し、お子さま一人ひとりの志望校や理解度に合わせた指導を行う「東京個別・関西個別」を活用してみてはいかがでしょうか。
「わからない」をそのままにせず、着実に「できた」という成功体験を積み重ねられるので、学習へのモチベーションを保ちやすくなります。
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模試を正しく活用して志望校合格へ近づこう
中学受験の模試は、今のお子さまの立ち位置を知る以外にも、学力・得点力・併願校を含めた出願力を伸ばすための大切なツールです。それぞれの模試の特徴を理解し、なるべく早い時期から毎回受けることで、受験本番への準備を着実に進めることができます。
結果は志望校合否の可能性だけでなく、苦手分野や得点力面での課題を見つけ出し、学習計画を見直したり、併願校を検討したりする材料として活かしていきましょう。
「模試の振り返りや苦手分野の対策、集団塾で理解しきれなかった内容のカバーを家庭だけで進めるのは大変……」という場合は、個別指導塾の活用もおすすめです。
東京個別・関西個別では、一人ひとりに合わせたオーダーメイドの学習計画をご提案しています。「模試で見つかった苦手教科を集中的に対策したい」「集団塾でよくわからなかった部分だけをフォローしてほしい」など、お子さまのご状況に合わせた柔軟な対応が可能です。
模試の結果をより有効に活用しながら、志望校合格まで最短距離で目指していきたい方は、ぜひ一度ご相談ください。









